水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・60」

2011-09-23 17:58:25 | Weblog



私は幼児、小学校低学年まで引っ込み思案だった。
風が吹いても物陰に隠れるような子だった。
赤面症でもあり、声も小さかった。
先生から指されると真っ赤になり、何も言えなかった。
自然に目立たぬように行動していたのだと思う。

人は変わる。
男子三日会わざれば刮目して見よ。
三日はどうかと思うが、数年経つと変わる。
もちろん変わらないのもいる。
私は小学三年で変わった。

どういうわけか、級長というのになった。
以降、中学を卒業するまでそんなのばかりしていた。
勘違いしてはいけない。
昔は、成績優秀や人望があるからじゃない。
ワンパターンというやつだ。
ああ、そういうのはアイツでいいだろう、みたいな・・・

すると嫌でも人前で話す。
苦手でも先生と話す。
赤面症は何処かに行って、声も出るようになった。
出しゃばりではないが、代表に抵抗がなくなった。
今でも、出来れば人前や代表は遠慮するタイプだ。
だが、苦手でも抵抗もないようだ。
まぁ、どうでもいい、と思っているからなぁ・・・

        
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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コメント
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