超貧乏だけじゃない。
たまに帰ってきた父は母を叩く。
朝、母を怒鳴り叩く声音で目が覚める。
結構凄い子供時代を経験しているのだ。
心に傷を負ったとも思わないが、悲惨には違いない。
何故、私はグレなかったのだろう・・・
グレるという選択肢もあったのに・・・
そうすれば、今と違うスリルが味わえたかも・・・
今のスリルは、一本の弛んだ綱を一輪車で渡っている。
しかも、所々油が塗ってある・・・
自転車操業の頃は、まだ楽だったなぁ・・・
一輪車はキツイなぁ・・・
当時、グレるという事を知らなかったのだ。
暴力父だったが、私は恐れや不安感情はなかった。
今でも、恐れや不安は少ないようだ。
私は、感情も貧しかったのかも・・・
だが、父を恨む気持ちはあったし、大人になっても残っていた。
そして、貧乏な生活が心を縮める事も、気づいていた。
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