いつの世も、為政者は自分の権力を守る為には何でもする。
国の為、という御旗があれば国民の命など消耗品だ。
政治家は自分が国民ではなく、統治者だと思っているようだ。
自分達は国(の代表者)であり、国民と区別している。
その意識は国会議員も村会議員も大して違わない。
更には、(偉い)自分の為なら国など売っちゃう政治家もいる・・・
村や町や市を売る政治家など、ゴマンといる。
ほとんどは金(や票)で、簡単に転ぶ。
人間としてはヨチヨチ歩きの段階に退化してしまうようだ。
その政治家が世論に圧されたとはいえ、選挙を簡単に解放しない。
治安維持法というのをセットで成立させた。
簡単に言えば、飴(選挙)とムチ(治安維持法)。
事件を起こさなくても、起こしそうな連中は取り締まってもいい。
為政者にとっては、とても都合のいい法律だ。
(ワシなどは、簡単に捕まるんだろうなぁ・・・
ワシは個人自由主義者(ラテン系裸族)だもの・・・)
つまり大正後期は、為政者の意を受けた官憲が威張りだす。
自由な風潮から、とても窮屈な風潮へと変わっていった時代だ。
集まって話ても笑ってもいけない。
政府批判など(この文章のように)とんでもない。
自由や平等など唱えると、共産主義者とひとくくりにされる。
(共産主義もアレコレ問題があるんだけど・・・)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)