水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・9」

2011-08-03 19:06:07 | Weblog



自由を訴える人々は弾圧を受ける。
(自由ではないが)平等を唱える人も弾圧を受ける。
特に共産主義者(平等派)や無政府主義者(自由派)は、目の仇にされた。
だが、そういう組織も苦手なワシのような個人もいた。
(共産主義も宗教も人の組織だもの、胡散臭いと思っている)
こっそり、ひっそり、小さな声で自由を唱えた。

文学や絵画、そして教育の部分でも自由を唱えた人達がいた。
圧し付けられれば反発もするさ、人間だもの・・・
大正自由主義教育といわれた。
日本が戦争へ大きく傾く1930年(昭和5年)頃までだが。
その内容は、現代の教育より遥かに立派な個性中心のものだった。
本当の教育を考えて、実施しようとした人達がこの時代にいたのだ。

どんな状況下でも、立派な人も愚劣な卑怯者もいる。
為政者は特に立派でなくてもいいと思う。
普通の感覚があればいい。
できうれば、人を縛ろうとしない人であってほしいものだ。
税金で暮らしているのに、威張るなよなぁ・・・
金(税金)で顔を叩いて、原発や処理場を押し付けるなよなぁ・・・

        
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする