第十一章(9)
無苦集滅道
逆の言い方をしよう。
通常の解説版「八正道」
これが出来なければ「苦」は無くならない。
出来る人は、ほとんどいない。
(誰も、といいたいくらいだけど)
エラソウに解説する人達が、出来るはずが無い。
解放されたなら「何でもいいぞ」と言うはずだぜ。
つまり絶望を解説しているようなものだ。
出来もしない「正しい生き方」を唱える人達は信用できない。
誰も出来ないから、宗教組織は無くならない。
詐欺といっても(それほど)言い過ぎでもなかろう。
救いを求める人達に手助けするのが宗教だろ。
絶望を示して、どうするんだ?
「正しさ」を押し付けたら、絶望が膨らむだけだぜ。
そして、「明るさ」を示したら、希望が湧くのだぜ。
だからブッちゃんの言った「八正道」は「明るい道」だ。
正しい道じゃないぜ。
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