第十一章(12)
無苦集滅道
「苦を無くす事にこだわらなくていいけど、より楽に生きてぇだろ。
苦ってのは暗ぇんだぜ。
ならば、明るく生きればいいじゃねぇか。
正しく生きるのは難しいけどよ、明るく生きるのは出来るぜ。
誰だって赤ん坊だったろ。
暗い赤ん坊なんて居ねぇんだ。
誰だって、明るかったんだよ。
ならば、誰だって、出来るんだよ。
昔、自分でしていた生き方だ。
それが、八正道って言葉なんだぜ。
人生、明るく生きようぜ。
それが、人生を愉しく生きる事になる。
苦を含めて、いろいろ体験する。
全て含めて、明るく愉しむ。
それが、この世に生まれてきた理由だ。」
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)