水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・123」

2007-12-07 10:59:38 | Weblog



  第十章(11)
  無無明亦無無明尽 乃至無老死亦無老死尽

「無明」の中で生きている。
十二因縁の世界内で生きている。
それは大前提だ。
ならば、どう生きるか。
それが経なのだ。

ブッちゃんは「無」というコツをくれた。
「こだわるなよ」と笑顔で言った。
その先には「愉しめよ」がある。
無明を愉しむ。
無明は愉しめる環境なのだぜ。
愉しむ事が道(経)となる。

無明だから、全てが経験となる。
無明だから、生きる力がある。
先が分からないから、生きられる。
無明は、生かしてくれる環境なんだぜ。
苦しみを含めて、生きる力となるんだぜ。

    
       
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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