水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

余裕命・7

2005-08-11 11:54:50 | Weblog

神だか創造主だか醸造酒だか知らないが、
この世を創ったモノはオチャメだ。
偉大かもしれないが・・・ヒネクレている。
ヒネクレているモノは偉大なのかも知れない。
オチャメなのは・・・偉大なのかも知れない。

生きるに大切な「余裕命」の部分。
大切だからこそ使わない仕組み。
使わざるを得ない状況下で気づく仕組み。
生きる危機になり、生きる大切さを知る。
幾重にも張り巡らされた気づきの層。

死の手前になるほど「気づき」が濃くなる。
生きる意味の気づきが濃くなる。
それでもいいのだ。
どの段階でもいいのだ。
どの段階からも用意されている。

でも、そんなに苦しむ前で気づく方がいい。
普通の暮らしの中でも「気づき」はできる。
できれば「余裕命」を使う前がお薦めだ。
自分を捨てれば、自分が観える。
自分を捨てれば、気づきは拾える。

使った「余裕命」の量は中々回復しない。
生きる事が制限されるのだ。
仮の限界線前なら回復は早い。
回復を「余裕命」が支えるからだ。
「余裕命」は「命の土台」らしい。
土台は削るモノではない。

無理をしてもいいけど、
無理を続けると「余裕命」を使う事になる。
無理は少しにしておく方がいい。
少しなら何とか修復できる。

少しでは何かを得られないかもしれない。
続ければ何かを得られる。
この世は継続が形になりやすい。
「無理の継続」も何かを得られる。
だが最も大切な「命」を失う。

継続は力。
だが力は得るモノなのか?
命を削ってまで得るモノなのか?
ワシはこの言葉に企みを感じる。
誰かが誰かを利用していると感じる。
言葉に踊らされる人は多い・・・。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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