ワシはアホだから、自力で気づかない。
厳しい状況のクライアントに接し、
クライアントから教えていただく。
大事な事、大切な事を教えていただく。
それは「生命」の事だ。
苦しい、辛い、痛い状態。
そして大切なモノを示してくれる。
ワシの苦しさ、痛さではない。
でもワシに苦しさ、痛さを分けてくれる。
多分、ホンモノの何分の一の量だと思う。
だから「気づき」が起こる。
身を挺して教えてくれる。
クライアントは偉いなぁ・・・。
しかもお金までくれる・・・。
ロクデナシのワシにだぜ・・・。
だからクライアントは徳が高い。
病になるのが偉いわけじゃない。
病になるのが徳の高さじゃない。
だが、そこから回復するなら偉いと思う。
回復の過程で徳は高まると思う。
浅薄な精神論では病を悪かのようにいう。
病になるのはレベルの低さだ、という。
心が浅いから病に落ちるという。
浅いのは、そう評価する方なのになぁ・・・。
人間、皆、浅いといえば浅い・・・。
自分の心は観えないのね・・・。
生きているモノ全てに共通する仕組み。
ブッちゃん(仏陀)はそれを四苦と言った。
まだ至らぬ頃だと思う・・・。
四苦の解放法に悩み、シクシクと泣いていた(ウソ)。
「生・老・病・死」
やがて、四苦と思ったのは間違いと気づく。
「生・老・病・死」は成長刺激の仕組みだと気づく。
病はチャンスでもある。
でも、辛いからお薦めできない・・・。
病にならなくても成長は出来る。
生きているだけで、いろいろあるから・・・。
(それに・・・
特に成長しなくてもいいと思うよ)
成長を意識すると、成長出来ない。
この世の仕組みはヒネクレているのだ。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」