私の唯一の健康法は朝コップ2杯のにんじんジュース。これだけの朝食を17年間継続している きっかけは『石原式朝だけにんじんジュースダイエット』(石原結實著、海竜社、ただいま絶版中)です。体形は当時と全く変わらず、快腸快便生活を続け、風邪も寄りつきません。この本 との出会いは私の健康の根源であり、新潟は魚沼産のキャロットジュース とのめぐりあいを生み出しました。
そして、この朝食抜きを理論的に応援する本、『「空腹」こそ最強のクスリ』(青木 厚著、アスコム)が私の健康を支える1冊になりました。食べない時間が16時間続けば、古くなった細胞が新しく生まれ変わる「オートファジー」が活性化して、体の内側から若々しくしてくれます。「オートファジー」は2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した、東京工業大学の大隅良典教授の研究でもあります。1日3食は内臓が過労状態であり、内臓を休ませる、内臓の働き方改革が必要です。
朝食抜きに関しては、 甲田光雄先生が発信し続けてこられ、著作もたくさんありましたが、2008年に亡くなられてからは、当店でも、『長生きしたければ朝食は抜きなさい 体の不調を根本か ら改善する驚異の「甲田式健康法」とは』(東茂由著、甲田光雄監修、KAWADE夢新書、本体価格760円)は常備しております。少食は自分自身の健康だけでなく、地球規模の環境問題や人口問題にも寄与します。人間の少食が地球の健康を改善します。
『「空腹」こそ最強のクスリ』(青木 厚著、アスコム、本体価格1,400円)