アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

クリスマス会の準備

2006年12月04日 | こうさく
 先月のこと。子ども会のほうから「そろそろクリスマス会のことでも決めようか」と言われ、案を出すことになりました。
 うちの子どもはモノを作る作業が好きなので、ついつい何かを作らせたら?と思ってしまうワタクシ。
 初めに「市販のスイスロールを1本ずつ買ってきて、生クリームだけ泡立てさせてブッシュド・ノエルを作るのってどう?」と提案したんです。でも、準備や手間が大変だし、ケーキ屋さんもお買い得なところがあるからってことでその案はスルー。さて、他には何か無いかな?
 懲りないワタクシはまたもや手作りを提案。
 それは、卵の殻にろうそくを流し入れて手作りキャンドルを作ろう、ってものでした。
 作る時間がレクレーションになるし、キャンドルってクリスマスっぽいんじゃない?と思ったんです。
 「それ、かわいいかも♪」と乗り気になってくれた会長さん。もしもするのなら、言いだしっぺは自分なので準備させてもらいますよ~、って伝えておいたら後日、「ろうそくを溶かすのに火を使うでしょ?公会所で火を使うとなると、何かと面倒な事が多いの。だからね、他の人と相談して私達が作ってそれをプレゼントする事になったから。」と言われました。
 え?別にワタクシは構いませんが、それだと他の人にも余計な準備をさせることになっちゃうけど良いのですか?
 でもまぁ、やる気になってくれたのなら良いのかな…。お世話かけます…。

 今日はその、キャンドル作りに行って来たのです。
 もともとは、卵の殻を使ってゆで卵みたいなキャンドルを作るつもりだったんです。
 先っぽだけに穴を開けた殻にまず白いろうそく(仏壇用!)を溶かして流し入れてくるくると回すんです。氷水につけながら何度も回していると、外側に白い表面が出来るんですよね。そこに、黄色いクレヨンを溶かして色付けした黄色いろうそく液を流し込むと…

 こんなのができるんです。▲これは見本に作ってみました

 前日に見本を1個作ってみたら時間が結構かかることが判明したので、単色にしていろんな色のキャンドルを作ることにしましょう!と、なりました。

 1.空き缶にいくつか色の違うクレヨンのかけらを放り込んで、ろうそくと一緒に湯せんにかけます。
 2.ろうそくが溶けたら中から芯を取り出して、爪楊枝に結び付けます。
 3.芯をちょうど良い長さに切り、卵の殻の口から垂らします。
 4.ろうそく液を流し込んで固めます。

 こんなカンジに作ってます。

 そして、梱包剤を使って、鳥の巣チックにラッピングしたのがこちらです。

 かわいくないですか?
 こうしてるとアラが目立ちませんね(笑)。本当は少しずつ時間をかけて固めるものなのか、一気に固めたせいで真ん中がへこんでたりします。あと、「結び目が上手にほどけない~」ってことで、爪楊枝に結んだ時の結び目がついたままの芯ですが、まぁ、ご愛嬌で。

 自分の提案のせいで余計な手間をかけさせてしまった…と思うと申し訳なかったのですが、「面白かった」とか「こんな手作りプレゼント作ったのなんて今年ぐらいだよね♪」と言ってくれたのでじんわりと来ました。そんな風に言ってもらえると安心です。
 
 クリスマス会は17日。今年も終わりが近づいてきました。。。