アバウトなつぶやき

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授業参観と懇談会

2006年06月14日 | せいかつ
 すでに昨日の話ですが。
 長男の授業参観と、その後に行われる学級懇談会に出席して来ました。
 うちの学校は生徒数が少ないので1クラスしかない学年も多いのですが、幸い長男の学年は2クラスあり、長男の学年は1クラスあたり24人。
 のびのびでしょう?

 ワタクシが懇談会に出席した理由ってのは、あまりママさん同士の面識が無いから。ワタクシが知ってるのは以前役員を一緒にした人・同じ町内の人・偶然再会した同郷の人、の数人です。その中でも、用がなくても話が出来るのはせいぜい3~4人。(まぁ人数の少ない学校なので、数人知ってりゃ少ないうちに入らないのかもしれませんが…。)
 うちの長男の通う小学校は、とっても学区が広いというのは何度かお話してるから知ってる方も多いはず。同じ町内なら良いのですが、同じ校区内でも隣の街に行くのにトラックのバンバン走る県道を通ったり、はたまた民家の無いような寂しい道を数キロかけて通らなければ行けない様な所です。
 そうすると、お友達の家へ行くのに保護者の送り迎えというのが必ず発生します。その場合、親同士の面識が無いと子供同士が遊ぶのすらままならないわけなんですねぇ。
 PTAの活動には「学年活動」というのがあり、年に一回いわゆる親睦会のようなものが開催されます。
 そういう活動はほとんどの人が参加するため、顔をあわす機会もあるわけですが、なかなか親同士が話をするまで至らないものです。せいぜい、「○○ちゃんのお母さんは美人ね~」というのが分かる程度。

 そんな時、懇談会って保護者間の溝を埋める、とっても良い機会!
 色んな悩み事を話したり、他のご家庭の様子を聞いたりするのはとっても親近感が湧きます。それに「懇談会に出席している=学校の活動に積極的」という連帯感が、なぜか信頼につながったりもするのです。

 うちの長男は町内に同じ学年の男の子がいないため、遊び相手といえば違う校区に通うチロちゃんちのkzくんだけ。kzくんがいれば充分といえば充分なんだけど、彼だって同じ学校のお友達がいるし用だってあるんだから、そうそう うちの長男とばかり遊んでもいられません。
 だから密かに「学校のお友達と遊ぶ機会を作ってあげたい」と思っていたんです。

 懇談会では子どもの交友関係の話が出たので、このことを言ってみたら数人の人が「うちに遊びに来て」と誘ってくれました。
 コレは嬉しい~♪これだけでも懇談会に出席した甲斐があったというものです。
 他には今後、総合学習で「身近な自然=竹を利用する」という題材で計画されている流しそうめん・バウムクーヘンなどの話もさせてもらいました。お手伝いは有志を募るそうなので、ぜひ参加させてもらおうと考えています。

 さて、こういった学校行事に参加すること。
 活動は自由参加のため、出席するのってなんだか億劫な気もしますよね?別に出なくていいならやめとこうかな、と思うのもわかるんです。
 でも。ワタクシはあえて出席することをオススメしたい。
 親バカな考え方だとは思いますが…こういう活動に参加して親同士が親しくなるのって親の満足もありますが、子どものためにもなると思うんです。
 誰だって、知らない人の子どもよりは知ってる人の子どもの方が気にかかりますよね?子どもの安全が脅かされる昨今、周りの人の心配りがどれだけ助けになることか…。
 知ってる人でも危ないというおかしな時代だけど、それでもその人が信頼に足り得る人かどうかはやっぱり会って話してみなければ分からないと思うんです。子どものために活動に参加する。参加して信頼の輪を作る。それって大切なことだと思うのですが、いかがでしょうか。

 なんか気づいたら長々と書いてたので、最後まで読んだ人少ないかと思いますけど ^^; これから子どもが集団生活に入るという人やママになる人は、その辺りのことを考えてほしいな~と思います。