北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

迫る初試合

2022-06-18 08:20:20 | 日記
はじめまして。一年の藤永かれんです。
新人女子唯一の漕手です。
大学生活に彩りをと思い悩んだ末に入部しました。

高校の時は運動部に入っていましたが、高三の時はコロナ禍で部活動停止や大会の中止で、全く漕げず、受験期間で体力はすっかり落ち切ってしまいました。

それなのにもう早々と初試合迫ってきました。茨戸レガッタや東北戦までに体力は万全には戻りませんが、気力で乗り切ろうと思います。


最近はシングルになることが多いのですが、凹むことがよくあって・・・

自分の下手さや体力の無さにがっかりして、萎えちゃいます。

でも試合迫っているので、そんな暇ありません!

先輩たちのストイックさを見て身を奮い立たせて頑張ります。



茨戸レガッタと東北戦はダブルに出る予定です。
四年生の珠美さん(4)と組みます。


すごく綺麗な漕ぎをする先輩にあと数週間教えてもらって上達できるといいなと思います。

東北戦の新人種目で勝てたらいいなと淡い期待を抱いています・・・

最後に少し勧誘させてもらって終わります。

一年生女子漕手は私一人なのでなかなか寂しいです。興味がある方、まだまだ募集しています。

ボートの進む爽快感一緒に味わいませんか?



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はじめまして!新人の柳です。

2022-06-17 23:01:39 | 日記


はじめまして。スタッフとしてボート部に入部した、法学部新一年生の柳美優(やなぎみゆ)です。新潟県にある、津南中等教育学校から来ました。中学校みたいな名前ですが、中高一貫校です。地元はあまり有名な所ではないので、どんな所?と聞かれたら、「最近美術館の備品が壊されてニュースになった所です。」と答えるとみなさん「あ〜!」という顔をされます。


私は、中学・高校は陸上部に所属していました。よく中距離っぽいよねと言われますが、種目は100mと走り幅跳びをやっていました。ゴリゴリの短距離種目です。最近漕手のみなさんを見ているとなぜか陸上がしたくなってきます。


大学ではスポーツ系の部活に入りたいと思っていて、まず高校の先輩がいた相撲部にマネージャーとして入部しました。相撲部は水曜と土曜の週2回と活動が少ないので、兼部したいなーと思っていたところ、高等教育推進機構の前で声をかけられ、ボート部の試乗会に行きました。試乗会ではモーターボートに乗せてもらったのですが、それがとても楽しくて入部を決めました。

もともと夜型人間だったので、高校の頃の私に「あなたは大学生になったら3:30に起きて朝練行ってるよ」と言っても信じてはくれないでしょう。


朝練は行くのが大変ですが、朝日を浴びているおかげか、今の所はあまり辛いと思うことなく来れています。

朝練が始まりたての頃に撮った朝日です。


ボート部のスタッフの仕事は難しいことが多く、まだラダーの出し入れとビデオ撮影とアップロードくらいでしかお役に立てていないので、これから仕事を覚えていって、ボート部をしっかり支えていきたいです。


長文になりましたが、読んでいただきありがとうございまた!


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止まるんじゃねぇぞ

2022-06-17 14:02:30 | 大会
こんにちは2年目漕手の阿部です。
全学では2年目ですが、医学部ボート部では学年通り3年目であり、今年の夏を終えたら最高学年になります。そのためそろそろ自分のことだけでなく、チームとして強くなっていくためにはどのようにしたらいいかを考えるようになってきました。

私がチームとして強くなるために一番大切だと思っていることは「練習を休まない」ことです。これは、私が中高の部活でずっと言われ続けていたことなのですが、「練習を休んだら、0からのスタートじゃなくてマイナスからのスタート」になります。練習を一度休むと、もちろんその分体力・技術は落ちますし、さらに練習していた場合ついていたはずの体力・技術は得られません。さらに一度進むのをやめてしまうと、休み癖がついてしまいます。こうなると、全くプロフェッショナルにはなれません。部活は「部活」であり「仲良しクラブ」ではないと思っています。部活には「目標」があります。例えば、「全国で勝つ」「ベストを出す」とかですね。そしてそのためにはとてもハードな練習が必要になります。このハードさに対して「こんなはずじゃなかった」なんて勘違いしてしまうと、部活をやめたくなるわけです。今の時代「辛いことからは逃げていいんだよ」ということが広く言われており、ある意味では正しいと思います。しかし履き違えている人が多すぎます。「やりたいことと違う」とか「理不尽にいじめられる」というような環境的に辛いことは時間の無駄なので逃げていいと思います。しかし自分が成し遂げたいと決めた目標に対して、それを得るために辛い試練を乗り越えなければならないとわかった時に、「こんなことやりたかったんじゃない」なんて言い訳して自分を正当化して投げ出すのは、無責任ですしどこ行ったって何も成し遂げられないと思います。ボート部に置き換えると、「大学から始めて全国で活躍したい」という目標に対して、「じゃあ毎日の乗艇練に加えて、エルゴやウェイトとか補強が必要だよね」となった時に、「こんな練習ばかりしたいわけじゃなかった、逃げよー」みたいなことですね。しかし、考えて見てください。全国で同じ目標を持ってる人が必死こいて練習している中で、ちょろっと練習したくらいで勝てるなんて思うのは、傲慢です。実際にはその中の誰よりも勝ちにこだわり、死ぬ気で練習した一人が勝てるんです。とりわけ身体能力に優れてスカウトされた集団ではないのですから、地道にきつい練習をしていくしかないわけです。

しかし、最近は簡単に練習を休む人が多いように感じます。しかし忙しいのはみんな同じなんです。ここでちょっと忙しい自慢をさせてください。僕の朔日のスケジュールを紹介します。

4:00 起床 
5:00 部活
8:45 病理演習
10:30 病理演習
12:00 提出用に症例をまとめる
13:00 病理演習
14:45 病理演習
16:30 中央食堂で吉田さんと菅野さんを眺めながらご飯
17:00~22:15 飲食店バイト
23:10 帰宅
24:00 就寝

当然今朝も乗艇がありました。同情を求めてるわけではありません!しかし、「忙しい中でも休まず来てるんだから、忙しくてもお前らこいよな」という気持ちでは茨戸に来ています。院生の先輩や、医者である杉木先生ももっと多忙の中、朝ボートを漕いでいるので、少なくとも学部生の間は忙しさを言い訳にはできないと思っています。

まあそんなことばかり言っても仕方ないと思うので、辛くなった時に僕が行なっているコツを教えます。それは「人を心の中に飼うこと」です。例えば、いま北大ボート部には大西さん(4年目)というストイックな先輩がいます。大西さんを心の中に飼うと、辛くて「もう今日休んじゃおっかなー」と思った時に、心の中の大西さんが「じゃあやりますか」と言って僕を練習に連れて言ってくれます。みなさんも実践して見てください。ちなみにこのブログは心の中の伊藤さん(M2)が書いています。言い忘れていましたが、心の中は何人でも同居可能です。

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商大戦新人舵手付きフォア総括

2022-06-14 21:39:22 | 商大戦
5年目新トレのうわのです。

        500  1000
1,小樽商科大学 2:21.2 4:24.2
2,北海道大学  2:19.8 4:25.3

小樽商科大学定期戦の新人舵手付きフォアは上記の結果となり敗北しました。
感じたことととして
・勝てなかったことに対する苛立ち
・船に乗らない立場の無力さ
があります。

・勝てなかったことに対する苛立ち
自分は、現役時代に3回商大戦に出漕し、すべて勝利してきました。しかしながら、東北戦や全日本クラスの大会で勝てたことは一度もありません。そのため、東北戦やOX盾を見据えて商大戦は通過点としか考えていませんでした。
なぜ勝てなかったのか、今までの自分の言動一つ一つ及び敗北したという事実に苛立ちを感じます。

・船に乗らない立場の無力さ
上記のように自分はいままで船に乗ってきました。
そこで得られる情報として
1,感覚など内側から得られるもの
2,映像など外側から得られるもの
の二種類があります。
船に乗っている時は、二種類の情報をもとにリアルタイムで感じたことややりたいことを伝えあってクルーを作っていました。
しかしながら、乗らないと後者の情報しかわからず、かつその場では伝えられません。
「乗らなければわからない」と強く感じました。


以下総括です。
・展開

スタート1シート先行

300まで2シート差以内でありながら先行し続ける

500にて半艇身先行

700にて並ばれる

800にて商大のミスオールで再び半艇身先行

900にて北大のミスオールで2シート先行されそのままフィニッシュ


・反省
北大単独で見た絶対的な視点と、商大と比較した相対的な視点で考察していきます。
1,レート差
映像から計算して北大が30,商大が34
絶対的な観点として、新人のナックルフォアとしてはレート30は十分出ていたと思います。しかし、商大のレートがそれを上回っていました。具体的には、フィニッシュ周りとフォワード中のブレードワークの力量の差だと思います。

2,1本の強さ
上記のレートとタイムから単純計算でDPSは北大が7.55m、商大が6.68m
絶対的な観点で新人のナックルフォアとしてどうなのかはわかりません。相対的には、上回っていました。具体的には、キャッチ回りとミドルドライブの力量の差だと思います。

3,エルゴ
1000mのタイムで北大は3:30秒台が三人、20秒台が一人で、商大もおおよそ同じくらいです。
相対的には、同じような水準ですが絶対的には圧倒的に足りていません。
今後の大会をエイトで見据えると最低でも八人全員が30秒台である必要があり、勝負できるのは全員が20秒台になってからだと思います。

4,ラダーリング
蛇行に関しては、北大はまっすぐ航行していて、商大がバウサイ側に何度も膨らんでいました。
絶対的にもかなり良かったと思います。

以下の項目は絶対的な視点でのみ考察します。
5,レースプラン
初めてのレースであるため、先行し相手を見ながら展開を進めることが精神的に重要と考え、スタートで頭を取り前半で勝負を決めに行く方針に決定しました。また、coxとして新トレが乗ってることもあり細かい対応はcoxにすべて任せて漕手は特に考えずに漕ぐことに専念することを指示しました。
しかしながら、元のプランが失敗した場合のプランを漕手には提示しておらずcoxに一任していました。漕手として考えることを減らせたとは思いますが逆に焦りが生まれた原因とも言えます。

6,ミスオールへの対応
上記の展開の通りミスオールが勝敗を分けました。レースプランでも書きましたが、細かい対応はcoxにすべて任せて漕手は特に考えずに漕ぐことに専念することを指示しました。ミスオールに対しても同様に望むようレース前に強い言葉でメッセージを発するべきだったのかと思います。

以上が総括です。
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レース報告とスタッフ通信-21-

2022-06-14 17:22:37 | スタッフ通信


こんにちは、2年目の納谷です。



20号からかなり短いスパンで21号です。




船山主務が発信した茨水会メーリングリストの内容を引用しつつ、ブログでも612日に行われた小樽商科大学対北海道大学漕艇定期戦のレース結果とその後に行われました進水式の様子をお伝えします。








①商大戦

新人舵手付きフォアと対校男子ダブルの2レースを行いました。



新人男子舵手付きフォア(1000m)


1 小樽商科大学 4:24.22

2 北海道大学  4:25.28














対校男子ダブル(1000m)


1 北海道大学  3:52.34

2 小樽商科大学 4:02.48












対校男子ダブルは2000mレースの予定でしたが、ステッキボートを固定するためのロープが事故によって切断されてしまっていたため、急遽1000mレースに変更となりました。





来てくれた応援団






運営の船山主務と男子コーチあきらさん(お疲れさまでした)





応援してくださった皆様、ありがとうございました。



まだまだシーズンは始まったばかりなので、より一層の研鑽を積み、より多くの勝利を皆様にお届けできるように励みます。


今後とも、応援をよろしくお願いします!







②進水式


商大戦後に、新艇「颯」の進水式が行われました。


プログラムは以下の通りです。


1.開会の辞

2.購入の経緯の説明

3.植村さんからのお言葉

4.艇名の由来の説明

5.神酒奉納

6.進水

7.部歌斉唱(1~3番)





神酒奉納の様子




進水の様子




進水は全日本選手権に出場した漕手で行いました。




新艇の造艇に尽力していただいた皆様、ありがとうございました。

「颯」に恥じぬレースをできるよう、そして皆様に恩返しができるようインカレに向けて頑張っていきます!





※例によって私の撮った写真はありません、撮影者の方々勝手に使ってすみませんありがとうございます











はみ出し(ここからは普通のブログです)

 



最近、高校の頃に発症した坐骨神経痛がぶり返してしまいました。


歩いても止まっても立っても座っても左下半身が痺れてるので、とにかくストレスが溜まります。


原因の剣道をやめてからは落ち着いてたので、ほぼ完治したもんだと浮かれてました(;_;)

変な姿勢のまま寝ちゃうのがよくないんですかね



腰痛に悩む2年目も増えてきて、一度腰痛で競技を挫折した身としては心配しまくってしまいます。


ダウンしっかりしてね!







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