北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

はじめまして!新人の柳です。

2022-06-17 23:01:39 | 日記


はじめまして。スタッフとしてボート部に入部した、法学部新一年生の柳美優(やなぎみゆ)です。新潟県にある、津南中等教育学校から来ました。中学校みたいな名前ですが、中高一貫校です。地元はあまり有名な所ではないので、どんな所?と聞かれたら、「最近美術館の備品が壊されてニュースになった所です。」と答えるとみなさん「あ〜!」という顔をされます。


私は、中学・高校は陸上部に所属していました。よく中距離っぽいよねと言われますが、種目は100mと走り幅跳びをやっていました。ゴリゴリの短距離種目です。最近漕手のみなさんを見ているとなぜか陸上がしたくなってきます。


大学ではスポーツ系の部活に入りたいと思っていて、まず高校の先輩がいた相撲部にマネージャーとして入部しました。相撲部は水曜と土曜の週2回と活動が少ないので、兼部したいなーと思っていたところ、高等教育推進機構の前で声をかけられ、ボート部の試乗会に行きました。試乗会ではモーターボートに乗せてもらったのですが、それがとても楽しくて入部を決めました。

もともと夜型人間だったので、高校の頃の私に「あなたは大学生になったら3:30に起きて朝練行ってるよ」と言っても信じてはくれないでしょう。


朝練は行くのが大変ですが、朝日を浴びているおかげか、今の所はあまり辛いと思うことなく来れています。

朝練が始まりたての頃に撮った朝日です。


ボート部のスタッフの仕事は難しいことが多く、まだラダーの出し入れとビデオ撮影とアップロードくらいでしかお役に立てていないので、これから仕事を覚えていって、ボート部をしっかり支えていきたいです。


長文になりましたが、読んでいただきありがとうございまた!


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止まるんじゃねぇぞ

2022-06-17 14:02:30 | 大会
こんにちは2年目漕手の阿部です。
全学では2年目ですが、医学部ボート部では学年通り3年目であり、今年の夏を終えたら最高学年になります。そのためそろそろ自分のことだけでなく、チームとして強くなっていくためにはどのようにしたらいいかを考えるようになってきました。

私がチームとして強くなるために一番大切だと思っていることは「練習を休まない」ことです。これは、私が中高の部活でずっと言われ続けていたことなのですが、「練習を休んだら、0からのスタートじゃなくてマイナスからのスタート」になります。練習を一度休むと、もちろんその分体力・技術は落ちますし、さらに練習していた場合ついていたはずの体力・技術は得られません。さらに一度進むのをやめてしまうと、休み癖がついてしまいます。こうなると、全くプロフェッショナルにはなれません。部活は「部活」であり「仲良しクラブ」ではないと思っています。部活には「目標」があります。例えば、「全国で勝つ」「ベストを出す」とかですね。そしてそのためにはとてもハードな練習が必要になります。このハードさに対して「こんなはずじゃなかった」なんて勘違いしてしまうと、部活をやめたくなるわけです。今の時代「辛いことからは逃げていいんだよ」ということが広く言われており、ある意味では正しいと思います。しかし履き違えている人が多すぎます。「やりたいことと違う」とか「理不尽にいじめられる」というような環境的に辛いことは時間の無駄なので逃げていいと思います。しかし自分が成し遂げたいと決めた目標に対して、それを得るために辛い試練を乗り越えなければならないとわかった時に、「こんなことやりたかったんじゃない」なんて言い訳して自分を正当化して投げ出すのは、無責任ですしどこ行ったって何も成し遂げられないと思います。ボート部に置き換えると、「大学から始めて全国で活躍したい」という目標に対して、「じゃあ毎日の乗艇練に加えて、エルゴやウェイトとか補強が必要だよね」となった時に、「こんな練習ばかりしたいわけじゃなかった、逃げよー」みたいなことですね。しかし、考えて見てください。全国で同じ目標を持ってる人が必死こいて練習している中で、ちょろっと練習したくらいで勝てるなんて思うのは、傲慢です。実際にはその中の誰よりも勝ちにこだわり、死ぬ気で練習した一人が勝てるんです。とりわけ身体能力に優れてスカウトされた集団ではないのですから、地道にきつい練習をしていくしかないわけです。

しかし、最近は簡単に練習を休む人が多いように感じます。しかし忙しいのはみんな同じなんです。ここでちょっと忙しい自慢をさせてください。僕の朔日のスケジュールを紹介します。

4:00 起床 
5:00 部活
8:45 病理演習
10:30 病理演習
12:00 提出用に症例をまとめる
13:00 病理演習
14:45 病理演習
16:30 中央食堂で吉田さんと菅野さんを眺めながらご飯
17:00~22:15 飲食店バイト
23:10 帰宅
24:00 就寝

当然今朝も乗艇がありました。同情を求めてるわけではありません!しかし、「忙しい中でも休まず来てるんだから、忙しくてもお前らこいよな」という気持ちでは茨戸に来ています。院生の先輩や、医者である杉木先生ももっと多忙の中、朝ボートを漕いでいるので、少なくとも学部生の間は忙しさを言い訳にはできないと思っています。

まあそんなことばかり言っても仕方ないと思うので、辛くなった時に僕が行なっているコツを教えます。それは「人を心の中に飼うこと」です。例えば、いま北大ボート部には大西さん(4年目)というストイックな先輩がいます。大西さんを心の中に飼うと、辛くて「もう今日休んじゃおっかなー」と思った時に、心の中の大西さんが「じゃあやりますか」と言って僕を練習に連れて言ってくれます。みなさんも実践して見てください。ちなみにこのブログは心の中の伊藤さん(M2)が書いています。言い忘れていましたが、心の中は何人でも同居可能です。

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