映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞は、明るいニュースでしたね。
私は残念ながら映画館での上映を見逃してしまったので、映画に関しては何のコメントもできません。「早くDVDにならないかなあ
」と切望しているところです。
元となった青木新門氏の著書「納棺夫日記」は、15年前、ある布教使さんのご法話の中で紹介があった時、早速手に入れて拝読しておりました。
「死」は、日常でありながら、なるべく見ないようにしている、現実から遠ざけてしまっているのが常ですが、
仏教では、「死」に真正面から向き合っています。誰もが避けられないことですから・・・
そして、「死」を、単なる不幸、塩をまくような「ケガレ」と思うのではなく、
「死」を「仏(真理の覚者)
」と誕生する
尊い出来事と味わう。
そう言う意味では、「おくりびと」の英訳名が「departures 」(旅立ち・出発」になっていることを有り難く思っています。
私は残念ながら映画館での上映を見逃してしまったので、映画に関しては何のコメントもできません。「早くDVDにならないかなあ

元となった青木新門氏の著書「納棺夫日記」は、15年前、ある布教使さんのご法話の中で紹介があった時、早速手に入れて拝読しておりました。
「死」は、日常でありながら、なるべく見ないようにしている、現実から遠ざけてしまっているのが常ですが、
仏教では、「死」に真正面から向き合っています。誰もが避けられないことですから・・・
そして、「死」を、単なる不幸、塩をまくような「ケガレ」と思うのではなく、
「死」を「仏(真理の覚者)


そう言う意味では、「おくりびと」の英訳名が「departures 」(旅立ち・出発」になっていることを有り難く思っています。