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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

言葉の気持ち

2009年02月02日 | 仏教
 先日、御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう:親鸞聖人の命日・新暦1月16日をご縁とする法要)を拙寺でも、お勤めしましたが、

 その最終日の午前中に「子どもの集い」をつとめ、

 終了後、出席してくれた子ども達と共に、住職は、お斎(とき:精進料理の昼食)をいただきました。

 したがって、「子どもの集い」では、前もって
 「いただきます」「ごちそうさまでした」の 言葉の意味:こころ をお話していました。

 「いただきます」:たくさんの動植物のいのちを食事として、いただいて、私たちの いのち があることへの お詫びと感謝

 「ごちそうさまでした」:この食事をいただくまでに、たくさんの方々の 多くのお手間 をいただいた(文字通り、ご馳走いただいた)ことへの感謝

 
 一昨日、その子ども達が来てくれたのですが、
 その子ども達、小学校でも、「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の意味:気持ちを 皆に披露してくれたらしい。

 「(担任の)先生も知っとんさらんやった」(先生もご存じなかった)と、得意気に話してくれました。
 
コメント (3)
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