えーと、雑誌での特集を終えたので、遠慮なくフルバージョンでお送りします。特に今年は雪に苦しめられているけど、そこに楽しみや喜びはないのか。ないって(笑)
北国特集を!!!!!!!!!!!!!!!
これってこちらではすごい知りたいネタなんです。例えば「ホームレスが小学校のまわりを大挙」とか、橋の下のホームレスが襲撃を受けた……とか、そちらではないでしょ。その逆と思ってください(*^_^*)
……そうかあ。そうですよね。いつの間にか全国に広がった読者層をもっと考慮すべきだった。みんながみんな豪雪に悩んでいるわけではないと。
ちょっとくやしいけど、雪国の住人がどんな生活を冬期間にすごしているか、本気出して紹介しましょう。
◇正しい雪かきの方法
まず、この「雪かき」という呼び方すら山形では共通していません。「雪はき」「雪のけ」(庄内弁では雪のげ)などの呼称も存在します。そのニュアンスから感じ取ってほしいのは、どうやら積雪量がおおいに関係しているということです。よくわかんないけど。
・積雪量2㎝未満の場合
なにもするもんですか。
・積雪量5㎝未満の場合
ここからいよいよ雪国の作業が開始されます。蔵の奥からおもむろに取り出すのはスノーラッセルという道具。おおお雪国では全戸にラッセル車が?!違いますって。写真上を参照してください。積もった雪を移動させるだけの道具です。いつのころからか、雪国では必須のアイテムとなっております。材質はポリカーボネイトが多いかな。これは“押して”雪をなんとかするタイプ。
ウチの技能士は「スノープッシャー」と呼んでいます。
「プッシャー?」
「プッシュすっじゃん」
「なるほどー」
もうひとつ『雪はね』というのもあります。これは名前からも想像できるように、雪をすくってはね飛ばすわけ。まんまのネーミング。材質はポリエチレン。これも写真下参照。よくこわれるんだ。特に先っぽがすぐにへたれるのね。このスノーラッセルと雪はねで具体的にどんなことをするかというと……以下次号。
本日の一曲は、雪といえばこの曲でしょBump of Chicken「スノースマイル」。言っちゃなんだけど公式PVには雪がたりませんでした(^_^;)
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YouTube: BUMP OF CHICKEN スノースマイル ~ringing version~ (詳細歌詞付き)