事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント夏休み特別企画~おせん

2011-07-28 | 食・レシピ

Osenimg 「紅蘭」特集はこちら

本日の特集は大町にある「おせん」。

ラーメンばかり食べているわけではありませんよ。めずらしくお蕎麦の店。学区なのでチャリで来れます。

手打ちの麺は、お世辞にも洗練されているとは言えないけれど、なんかくせになる。お昼にざるそばをいただくという、ニッポンの正しいサラリーマンらしいことをやってみたかったので、まっとうな蕎麦を食べられてうれしかった。ざる大盛り700円也。夏は麦切りとの合い盛りがおすすめか。

客はおやじオンリー。みんな「合い盛り」ってオーダーしてました。

お手伝いをしているお子ちゃまをみんなが可愛がっていて、なんかこの空間だけ違う時間が流れているみたい。

テーブルが三つ(でもそのうちひとつは店のおじいちゃんが彫像のようにすわっているので座れるのはふたつ)。こあがりがあって奥には広いお座敷。

このおじいちゃんの奥さんが“おせん”さんだったの。ふたりで創りあげた、小さいけれど穏やかで濃密な店を娘さんが引き継いでいるわけ。

読んだのは週刊現代と山形新聞。マップがないと絶対に行き着けない場所にあるので注意。酒田のそば通でここに来たことのない人はいないんじゃないかな。

ウチにやってくる業者たちは、よそからのセールスマンをまずここに連れて来ます。70点
画像が、がまんできなくてちょっと食べてからなのがお恥ずかしい。

次回は「味好本店

Osenmap01

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛島1泊2日~6000年の歴史

2011-07-28 | 旅行記

Tobishima01 Vol.1「定期船とびしま」はこちら

船酔いを吹き飛ばすためにパンフレットを熟読。飛島の歴史はこうまとめられている。

『今から6千年前の縄文時代の遺跡が発見されています。飛島にある遺跡の特色は、北方系と南方系が混在するところにあり、その時代から飛島は重要な文化の交流地点だったことがうかがわれます。

平安時代には陸奥の安倍氏、出羽の清原氏等の勢力下におかれ、その後秋田の仁賀保氏、武藤氏、最上氏、酒井氏とうつり、本島の名称も都島(としま)、渡島(としま)、分之島(わかれのしま)、鶴路島(つるじしま)、潮島(うすおじま)、豊島(とよしま)、とど島と変わり、江戸時代初期に現在の飛島という名称になりました。

昭和25年(1950年)4月、酒田市と合併し、昭和38年7月に国定公園に指定されています。』

そうだったのか。そうだよな、最初から飛島が酒田市だったわけじゃない。地理的には秋田県の方が近いんだし、漁場として貴重だったはずだから争奪戦もあっただろう。

わたしたちはギャグでよく「北朝鮮にいちばん近い島」とか言っているけれど、もちろんそんなことはなくて九州や山陰の方がよほど近い。ただし、海流の関係からか、ハングルが書いてある漂着物がやけに多いのも飛島の特長なのです。

船酔い防止策をいろいろとうかがう。

「鳥海山をずっと見ていると酔わない」

「船の中央部にいると酔わない」

なるほどー。でも、この日はもやってて鳥海山よく見えませんでした。以下次号

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする