事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

織田裕二三昧 その2~ホワイトアウト

2008-06-16 | 芸能ネタ

Whiteout その1「きたーっ!」はこちら

ホワイトアウト」(‘00 東宝)
監督:若松節朗 脚本・原作:真保裕一 主演:織田裕二、松島菜々子、佐藤浩市

娘とじっくり眺める。「この人はこれからどうなるのっ!」彼女は初めて観るのだ。
 およそ映画化は無理だと思われていた真保裕一の原作を、ガッツをむき出しにして実現させたこの頃の織田はすごかった(脚本も真保がかんでいる)。日本冒険映画の水準を引き上げた作品。ただ、ヒロインの松島菜々子は冬山でもお化粧バリバリ。原作で泣かせた『欠けた指』のラストがないのも解せない。

暑い季節に見るにはぴったり。凍ってないかぎり水の中の方が暖かいって世界だし☆☆☆★

その3T.R.Yにつづきます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

織田裕二三昧 その1~きたーっ!

2008-06-16 | 芸能ネタ

10032961踊る大捜査線」劇場版第二作は170億以上も稼ぎ、実写の日本映画では興行成績№1である(もちろんその上にはジブリの諸作が君臨している)。第一作にしても歴代興行成績ランキングで第8位。数字だけとれば織田裕二はものすごい大スターだ……なのに今そんな雰囲気がつゆも感じられないのはなぜだろう。

近作はすべて興行的に失敗し、上野樹里、大竹しのぶという鉄壁の布陣でいどんだTBS「冗談じゃない!」の視聴率もふるわなかった。おそらくは彼がもっとも意欲的にとりくんだであろう「世界陸上」も、まるで珍獣あつかいだったし。いかりや長介抜きではつらいだろうが、「踊る~」第3作へのカウントダウンは始まったのではないだろうか。

てことで、織田裕二のプチ特集開始です。

※08年、フジテレビの亀山千広Pによって、正式に「踊る大捜査線」第3作の製作が発表された。まさか理由のひとつになっているとは思わないが、織田にはいま、黒澤明のリメイクである「椿三十郎」ですら興行的にふるわなかったのに追い風が吹いているのだ。いうまでもなく山本高広の「来たーっ!」「霊長類なめんな」ネタである。芸能人として、ここまでのモノマネを“してもらえる”なんて、一種の財産であろう。山本によって織田は真のスターたりえた……すいません言いすぎです。

次号はホワイトアウト

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする