事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

有名人お国自慢~渡辺満里奈

2008-06-01 | 芸能ネタ

Marina01  やはり他県の出身者と話すのは楽しい。ウチの学校には熊本、京都、東京出身の職員がいて、配偶者に話を広げると青森、兵庫、北海道二人(一人はもちろんウチの奥さんです)。わりと幅広い。

 給食をいっしょに食べているのは熊本と東京。事務補助が熊本出身なのでそちらの関係は前からチェック済み。とにかくあの県はコメディアンが多くて、くりいむしちゅー、内村光良、「ヒロシです」のあいつ(名前忘れた)、コロッケ、井手らっきょ、ばってん荒川(笑)などがいる。

「多いなーしかし」
「山形も多いじゃないですか、コメディアン。」
「そうかなあ。ウド鈴木だろ?ケーシー高峰だろ……あ、ビートきよしもだ!」変なのばっかり。
「えっ!ビートきよしって山形だったんですか」これには東京も驚いている。
「うん。最上の方。知らなかったのか今まで。たけしから『こいつのふるさとは凄いですよ。ついこないだ二足歩行が始まったんですから』とか言われてたのに。」
 これはしかし世代の差もあるよな。三十そこそこの女性だとこんなものかなあ。

「きみんとこにも誰かいるだろ?有名人」
東京出身の講師に。彼女は大田区で生まれ育っている。
「うーん……あのぉ、わたし渡辺満里奈とおんなじ学校出てます」
「ほぉ。年代的にはいっしょ?」
「わたしの方がずっと下です!満里奈に弟いるの知ってます?」
「うん。ダイキチだろ?」
「えーっっ!なんで名前まで知ってるんですか」
これはねえ、とんねるずと満里奈がバラエティでからめば必ずダイキチの話になるじゃないか。まあ、非常に狭い世代でしか通用しない話だけれど。
「ダイキチと、わたし同級生です。」
「おおおおお!いいネタもってるじゃないか」
「満里奈はねぇ、黒縁メガネをかけたマジメ少女だったんですけど」
「うん」
「お姉さんもいて、この人がすごい美人だったんですよー」
「ほぉ。会いたかったなあ」
「卒業アルバムにはダイキチも載ってるわけですけど」
「おお。見せてくれよー」
「ダメです。わたしも載ってますから。」
よくわかんない。

結果的にダイキチと名倉は兄弟になったわけだ。次号は原田真二

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「バンド・オブ・ブラザース」Band of Brothers スティーブン・スピルバーグ&トム・ハンクス製作総指揮

2008-06-01 | テレビ番組

第二次世界大戦のヨーロッパ戦史に新たな1ページを記した、2001年度ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞受賞(TVドラマ&ミニシリーズ部門)に輝く超大作。原作は1992年に出版された歴史家スティーヴン・アンブローズの同名ベストセラー・ノンフィクション。
物語は1942年から1945年までの3年間、米陸軍101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊の中のエリート部隊「E中隊」の苛烈な戦いのプロセスを兵士たちの人間模様を軸に描かれている。製作費1億2000万ドル(約150億円)を費やし10話からなる全10時間余りの構成で、テレビのドラマシリーズとしては、すべてに桁はずれのスケールで展開する。
ジョージア州トコア基地の新兵訓練から、D-デイ前夜のノルマンディへの降下、オランダでの「マーケット・ガーデン作戦」、ドイツの最後の反撃「バルジの戦い」、ベルヒテスガーデンの攻略、さらにダッハウのユダヤ人強制収容所、そして終戦間際のヒトラーの山岳の隠れ家「イーグルズ・ネスト」(鷲の巣)の占拠とE中隊の転戦の跡を追う。

『自衛』『自国民保護』『警察行動』……さまざまな理屈をくっつけても、戦争の本質は陣取り合戦だ。戦争は子どものお遊びの延長線上にあるのであり(逆に、陣取り合戦こそ戦争の巧妙なシミュレーションだ)、だからこそ男はなんだかんだ言っても戦争が“好き”なのである。

この「バンド・オブ・ブラザース」は「プライベート・ライアン」組がつくりあげたこともあって戦闘描写はリアルそのもの。足は吹っ飛び、銃弾は内臓に食い込み、恐怖のために兵隊の神経は次第に病んでいく。しかしそれでも戦争好きな観客は「もしこの戦場にオレが今いたら……でもオレには弾は当たらないからな」と根拠なく楽天的に考えている。およそ戦争映画ファンとはそんな度し難く無邪気な存在だ。

だが、10時間以上もE中隊の戦闘につきあっていると、そんな無邪気さも吹き飛んでいく。ノルマンディ上陸、バルジ大作戦、マーケット・ガーデン作戦など、これまで多くの戦争映画で描かれてきた史実がみなつながってしまうと「戦争とはひたすら消耗戦なのか」と気づかされる。そうなのだ。戦争が終わるか、死ぬか負傷しないかぎり彼らは転戦しなければならないのだった。これはしんどい。現代の戦闘マニュアルに掲載されるぐらい有能なリーダーに率いられたE中隊は、だからこそハードな戦場に配置され、一時の勝利を得ても、さらに過酷な戦闘が待っている。子どもの陣取り合戦は夕闇が迫れば自然に終了する。しかし……

第6話「傷病兵」の哀切さだけでも必見。戦場、を実感できる。

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今上。その2

2008-06-01 | 社会・経済

その1はこちら

今上天皇を特集したら、やはり時節柄反響は大きかった。

Mail04a そんなに天皇を「人間として」興味を持っていなかった自分の「目から鱗がポロリ」。

Mail02a今上天皇って1人の人間としてすごいし、可哀想ですよ。私、なぜか子どもの頃にテレビでよく皇室アルバムを見ていましたが、天皇家に生まれなくてよかったなあといつも思っていましたよ。なぜか。

Mail03c これで皇太子もいっそのこと継承を譲って、外国に住み着いて、愛子さまにはヨーロッパの王族(平民でもいいけど)と結婚させてハーフでかっこいい王子を産んでもらって、5世代後あたりで新しい王朝を誕生させるなんていいのでは……。

Mail04c 日本人の純潔なんていうあほな右翼には、皇室に流れている朝鮮の血の問題をこの機会に思い切り味わってもらえばいいのだ!なんて、これからまた歴史的にも面白い展開がありそうで……。

Mail03f 皇室の男子誕生はいろいろ考えさせられました。校長が「将来の日本を左右する出来事どうなった」とテレビをつけました。それって将来の日本を左右するの???
噂どおり男の子。それなのに皇位継承の順番もよくわからない?それともわからないふり?本当に知らない様子。中学の社会科の先生なのに……
給食の時間はこの話題で盛り上がった。
「これで雅子様の立場はどうなるの」と同情的な三人の娘をもつ教務主任。
本当にねえと○先生。
「かえって安心したんじゃないの。自分の娘に苦労させたくないじゃない。」と夫のうけうりの私。

……別の見方をする人もいた。わたしの知人の熟年女性は雅子妃をクソミソにけなしている。

「嫁に行ったんだからその家の商売がなにかってことぐらいはわかってるわけでしょ?それがなによ。外国にもっと行きたいだの自分の能力をのばしたいだの。だいたい皇太子がうまくしつけられないのがよくない。それにくらべて紀子さんは立派よー。」

 わたしはこの考えの対極に立つ人間だけれど、今上のどこに同情するかって、国民みんながこの家の事情に通じているってあたりだな。なんか、小姑やうるさい親戚が1億2千万人いるって感じ?

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