【愛し君へ】 最終回です。
何はともあれ【終わりよければすべて良し】で満足だったドラマでした。
過去感想を読んで「あれっ?」と思うかもです。
実はラストシーンの解釈で大勘違いをしています。(一つは後に追記しています)
私はあの一瞬だけ奇跡が起こって【ぼやけていた俊介の眼が見えるようになった」と思ったのですが・・・
結婚式の前、右目がほとんど見えなくなってたことから考えると・・
式後→右目失明
その後左も失明と考えを改めました。
つまり左目はかろうじて見えていたのだけれど、公園で四季を見たのが最後だったと・・
後でよーく見てみると四季を見る眼は左だけだったし、階段を降りるときに一瞬止まって左足から踏み出してるし、四季が常に【右】に寄り添っていたりと、細かい演出がされていたのに気が付かなかったんですね。
私は今まで何を見ていたんだろう
さて、このラストシーン印象的な音楽に台詞無しの芝居は鳥肌が立ちました。
DVDボックスとは編集が違ってましたが断然テレビ放映時を推しますね
では最後の過去感想です。
次の日も余韻が醒めずにカラオケのお誘いを断ってしまいました。(苦笑)
リピートの嵐は今じゃあ考えられないなあ
感想はちょっとポエム入っています。(汗)
2004年六月二十八日
最終回・・・タオルを握りしめて号泣でした。
ラストの「その時」のシーンを何度も見ました。
四季に支えられながら、思い出をたどるように長崎の街を巡る俊介。
彼の目はわずかな光しか残ってなかったのでしょう。
風景を見る俊介の顔は吹っ切ったようで、とても落ち着いていました。
いつものように家の近くの公園でかすんでいる景色をみます。
奇跡がおこりました。
それは「新しい国」に旅立つ彼への最後のヒトミの力だったに違いありません。
俊介の視界が鮮やかに輝き出し、彼はそのわずかな時間を隣にいる「愛しい人」に捧げました。
この一瞬を刻みつけよう。
大好きな街と愛する君
そして・・生まれてくる僕と君の新たな命
もう怖くはない
「もうすぐだと思う」
この後二人は「解夏」への準備をはじめたのだと思います。
治療をやめ、よりいっそう絆を深めたのかもしれません。
四季の残像とともにお腹の赤ちゃんも映ったのではないか。そんな気がします。
それは二人の「未来」と「希望」
幸せな旅立ちになったことでしょう。
失明の時点で子供が宿ってたというのはあくまでも私のこうであってほしいという願望です。(四季の服がマタニティぽかったので。)
公式ページのあらすじでは、親子の写真は数年後のものらしいので、見えなくなった後で出来た子のようです。どっちにしてもいい結末だったなあ。まだ涙がでちゃうよ
2006年某月(久しぶりに鑑賞して)
最近フジッキーの前のドラマにはまってビデオを見返している。
今見ているのは「愛し君へ」
やっぱいいなあ・・
一昨年このドラマに嵌りすぎて当時の感想なんてかなりイっちゃってたけど、一番真剣に見てた気がする。
俊介の儚さや切なさに叙情的な風景が溶け合って透明感のある映像が私はとても好きだった。
このフジッキーは登場人物の誰よりも綺麗だったなあ。
目を閉じて四季と二人で歩くシーンなんて挿入歌とのタイミングがバッチリで、その姿は呼吸が止まりそうになるほど息を飲んで見入ってしまった。
ストーリー展開にはちょっと納得いかなかったけど、ラストシーンで救われた。
演出と役者の力を改めて見せ付けられた秀逸さ。
「失明」の瞬間をこれほど見事に描ききったドラマは他にない。
「その時」の心の葛藤を叫びを相手の手を強く握ることで表現した藤木直人と受け止めた菅野美穂の表情には拍手を送りたい。
愛しい人の姿を心のフィルムに焼き付ける
風景が薄れていっても君だけは鮮明なままで
強く
強く
僕の目
僕の心
僕の細胞一つ一つに
刻み付ける
君の笑顔を一生 忘れる事のないように
僕と君の「明日」は
乳白色の向こうに見えている。
また別ドラマの感想があったら掘り起こしたいと思います。
何せまともに書いたのこれだけなんでストックがない。
だらだら文にお付き合い下さりありがとうございました。
何はともあれ【終わりよければすべて良し】で満足だったドラマでした。
過去感想を読んで「あれっ?」と思うかもです。
実はラストシーンの解釈で大勘違いをしています。(一つは後に追記しています)
私はあの一瞬だけ奇跡が起こって【ぼやけていた俊介の眼が見えるようになった」と思ったのですが・・・
結婚式の前、右目がほとんど見えなくなってたことから考えると・・
式後→右目失明
その後左も失明と考えを改めました。
つまり左目はかろうじて見えていたのだけれど、公園で四季を見たのが最後だったと・・
後でよーく見てみると四季を見る眼は左だけだったし、階段を降りるときに一瞬止まって左足から踏み出してるし、四季が常に【右】に寄り添っていたりと、細かい演出がされていたのに気が付かなかったんですね。
私は今まで何を見ていたんだろう
さて、このラストシーン印象的な音楽に台詞無しの芝居は鳥肌が立ちました。
DVDボックスとは編集が違ってましたが断然テレビ放映時を推しますね
では最後の過去感想です。
次の日も余韻が醒めずにカラオケのお誘いを断ってしまいました。(苦笑)
リピートの嵐は今じゃあ考えられないなあ
感想はちょっとポエム入っています。(汗)
2004年六月二十八日
最終回・・・タオルを握りしめて号泣でした。
ラストの「その時」のシーンを何度も見ました。
四季に支えられながら、思い出をたどるように長崎の街を巡る俊介。
彼の目はわずかな光しか残ってなかったのでしょう。
風景を見る俊介の顔は吹っ切ったようで、とても落ち着いていました。
いつものように家の近くの公園でかすんでいる景色をみます。
奇跡がおこりました。
それは「新しい国」に旅立つ彼への最後のヒトミの力だったに違いありません。
俊介の視界が鮮やかに輝き出し、彼はそのわずかな時間を隣にいる「愛しい人」に捧げました。
この一瞬を刻みつけよう。
大好きな街と愛する君
そして・・生まれてくる僕と君の新たな命
もう怖くはない
「もうすぐだと思う」
この後二人は「解夏」への準備をはじめたのだと思います。
治療をやめ、よりいっそう絆を深めたのかもしれません。
四季の残像とともにお腹の赤ちゃんも映ったのではないか。そんな気がします。
それは二人の「未来」と「希望」
幸せな旅立ちになったことでしょう。
失明の時点で子供が宿ってたというのはあくまでも私のこうであってほしいという願望です。(四季の服がマタニティぽかったので。)
公式ページのあらすじでは、親子の写真は数年後のものらしいので、見えなくなった後で出来た子のようです。どっちにしてもいい結末だったなあ。まだ涙がでちゃうよ
2006年某月(久しぶりに鑑賞して)
最近フジッキーの前のドラマにはまってビデオを見返している。
今見ているのは「愛し君へ」
やっぱいいなあ・・
一昨年このドラマに嵌りすぎて当時の感想なんてかなりイっちゃってたけど、一番真剣に見てた気がする。
俊介の儚さや切なさに叙情的な風景が溶け合って透明感のある映像が私はとても好きだった。
このフジッキーは登場人物の誰よりも綺麗だったなあ。
目を閉じて四季と二人で歩くシーンなんて挿入歌とのタイミングがバッチリで、その姿は呼吸が止まりそうになるほど息を飲んで見入ってしまった。
ストーリー展開にはちょっと納得いかなかったけど、ラストシーンで救われた。
演出と役者の力を改めて見せ付けられた秀逸さ。
「失明」の瞬間をこれほど見事に描ききったドラマは他にない。
「その時」の心の葛藤を叫びを相手の手を強く握ることで表現した藤木直人と受け止めた菅野美穂の表情には拍手を送りたい。
愛しい人の姿を心のフィルムに焼き付ける
風景が薄れていっても君だけは鮮明なままで
強く
強く
僕の目
僕の心
僕の細胞一つ一つに
刻み付ける
君の笑顔を一生 忘れる事のないように
僕と君の「明日」は
乳白色の向こうに見えている。
また別ドラマの感想があったら掘り起こしたいと思います。
何せまともに書いたのこれだけなんでストックがない。
だらだら文にお付き合い下さりありがとうございました。