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宝塔寺 円妙院

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写真は、本堂(左)と庫裏(右)。

円妙院は宝塔寺の塔頭寺院で、江戸初期に建立されました。
江戸中期に下村家(大丸百貨店の業祖)から寄進を受けて大改修しました。

アクセス
石峰寺を出て最初の大きめの道(普通の1車線道路)を左折します(大きめの道はここしかないので大丈夫でしょう)。
ここをしばらく歩いた左手に「宝塔寺」の総門が現れます。
総門をくぐると石畳の参道です。 
参道に入ってすぐの右手に円妙院があります。

通常非公開の寺院ですが、2025/5/1~5/11の春の非公開文化財特別公開で公開されました。

表門を入ると左手に本堂、正面に庫裏があります。
庫裏から入り、ここで受付。
壁には平成4横綱の手形の額が飾ってありました(旭富士、大乃国、千代の富士、北勝海)。
左手の6畳間を経た奥が本堂です。
本堂はまっすぐ縦に外陣、左手は1段高くなって手前が内陣で、奥が内々陣です。
1段高い内陣には下村家の方が座るそうです。
内々陣の須弥壇は釈迦如来、多宝如来日蓮上人の通常の仕様。
内陣には伝伊藤若冲の鶏図の杉戸絵が展示してありました。
本堂の右手が書院。
書院は12.5畳と7.5畳の2間。
外には前庭があり、石燈篭が3基に台杉が目立ちました。
この2間に並びさらに右手に6畳間、庭に突き出るように8畳間があります。
これらの部屋に下村家伝来の寺宝が多数展示してありました。

書院の縁の右手に渡り廊下があり、位牌堂につながります。
こちらに下村家の位牌が多数お祀りされていました。

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