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金蓮寺


写真は、表門と庫裏。

金蓮寺(こんれんじ)は元々四条寺町にあった時宗寺院で、四条道場と云われていました。
今も現地に残る染殿院は、金蓮寺の一塔頭でした。
そのため京都時宗道場御朱印めぐりの1つですが、御朱印の授与は染殿院になっています。

アクセス
鷹峯を目指します。
北1系統ないしは6系統で、北木ノ畑町で下車します。
バスの進行方向に約60m歩くと右手に公園があるので、ここを右折します。
さらに約80m先に錦綾幼稚園への道があるので、これを左折します。
この道の先の左手が錦綾幼稚園で、右手に金蓮寺があります。

錦綾山 豊国院 太平興国金蓮寺という山号なので、幼稚園はお寺の経営なのでしょう。
鎌倉時代、後伏見天皇の女御の難産に際し、浄阿真観が授与した護符に効果があり、後の光厳天皇が無事生まれました。
その褒美に四条京極の祇陀林寺を与えられ、道場を作り、四条道場の金蓮寺として隆盛したそうです。
室町時代には七条道場金光寺との対立により2度焼失。
その後も足利家歴代の葬儀の際に確執が続いたそうです。
時は流れ江戸時代から境内の売却が続き、1930年頃の新京極の造成に伴い現在の鷹峯に移ったそうです。

表門を入ると正面に庫裏、右手奥に弁天堂があります。
本尊は阿弥陀如来坐像だそうですが、本堂は庫裏の奥らしくお参りは出来ていません。



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