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金戒光明寺 西住院
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写真は、表門と枝垂れ桜。
西住院(さいじゅういん)は金戒光明寺の塔頭で、一時期谷崎潤一郎が滞在していたことがあり、枝垂れ桜もきれいです。
アクセス
金戒光明寺の三門を抜けると正面に御影堂に向かう石段がありますが、
それを上らず左手に進みます。
約70m進んだ右手に西住院の表門があります。
通常公開はしておられませんが、2024/4/12(金) 17:30〜20:00、4/13(土) 14:00〜17:00に中庭の枝垂れ桜を公開されました。
表門の右手に大きな枝垂れ桜が塀を越えて伸びています。
表門を入ると正面に本堂、左手奥に庫裏の玄関があり、ここから入ります。
庫裏から入り奥に進むと書院があり、書院の裏庭に大きな枝垂れ桜があります。
書院は4間構造で、書院の廊下の奥に網代の扉があります。
この部屋に大正14年7月~9月まで谷崎潤一郎が滞在していました。
ここから病気の濱本浩を見舞い、鹿ケ谷の和辻哲郎を訪ねたそうですが、お部屋は現在すっかりリノベーションされているそうです。
書院の表庭は表門の右横になり、大きさ枝垂れ桜はここから出ています。
またこの枝垂れ桜の横には大きな十三重石塔があります。
書院の右手に進むと本堂があります。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされており、外陣の格天井には各種家紋が描かれていました。
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