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竹内家(旧丹定米穀店)
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写真は、主屋の座敷。
竹田家は江戸時代末期に創業した米穀商の丹定(たんさだ)の京町屋を受け継いでおり、京都を彩る建物や庭園に選定されています。
アクセス
地下鉄烏丸線の丸太町駅で下車し、南改札6番出口から地上に出ます。
地上に出て右に進み、最初の夷川通へ右折します。
約50m進んだ両替町通との交差点の左手前の角に竹内家があります。
通常は公開しておられませんが、2021/11/26と11/27、2022/11/26の17:00~20:00まで内部を公開されました。
竹内家の正面は夷川通沿いですが、公開時は両替町通側から入ります。
蔵の右手に入口があり、入ると土間になっています。
ここは元は坪庭があったそうです。
正面に玄関、左手には衣装蔵があります。
衣装蔵は2階にも上がれます。
正面の玄関を入ると右手に廊下がまっすぐにあり、右手には6畳と10畳の座敷が、正面には2階への階段が、左手には洋間のリビングと台所があります。
6畳と10畳間の間の欄間は、竹の意匠。
10畳間には床の間、付書院などがあります。
10畳間の縁は鴬張りで、歩くと音が鳴ります。
奥には苔のきれいなお庭があります。
2基の灯篭や鞍馬石の飛び石もあります。
また庭園背後には木賊張りの竹垣で仕切られています。
2023年には主屋の2階にも上がれました。
階段を上がると6畳ほどの板の間があり、庭側に縁があります。
縁を右手に進むと10畳ほどの板の間があり、床の間は改修されていますが床脇の違い棚などはきれいに残っていました。
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