ひらりん気まま日記

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北海道車旅1 新日本海フェリー

2019-06-12 22:33:02 | 2019北海道車旅

2019/5/29~6/8
夏の北海道は2015年にガーデン8ヶ所の弾丸旅行はしたが、長期のドライブ旅はおよそ10年ぶり。
「レブンアツモリソウ」を見に行こうということでこの時期になった。

夫は半年も前から?このような計画表を10枚くらい作成して、私の口のはさむ箇所ゼロ。
お任せで連れていってもらえるのは楽ちんではあるが、特別にここに行きたい!というほどの場所もなく、「大雪森のガーデンと上野ファーム、風のガーデンは入れといて」と要望しといた。
以前は隣に義両親も居たので、留守の心配はなかったが、今回、鉢植えの水やりがいちばんの気がかりで。
多忙の娘夫婦が1度だけ留守宅を覗きに来てくれただけでもありがたい。
それに、高齢者事故が頻発の今、古希になった夫の運転が不安、それもプリウス(笑)
北海道の天気予報もパッとしない。
等々、出発前は頭痛に食欲不振、不眠で体調最悪だった。
まあ、車は荷物はいくらでも積んでいけるのが強みである。
予定通り、5/29の夜8時半に出発。
しかし、助手席の私自身が夜の走行が怖くて仕方ない。
京都縦貫道に入ったら「園部から天橋立まで工事中通行止め」と表示が出ているのに、なんとも思わず危機感ゼロ。
うちらは舞鶴行くから関係ないとばかりに。
そのまま走り続けていると、案の定、通行止めに行き当たり、園部ICで高速道路から降ろされて国道へ。
え?え?ええーっ!
地道をちんたら走って舞鶴の新日本海フェリーターミナルまで時間間に合うん?
カーナビ(10年間更新なしの)は高速に入れと指示するし、スマホのグーグルマップの有料道路を使わないチェックの外し方がわからない!
2人で大パニック。
真っ暗で今、走っている道がわからない。
夫はフェリーは11時半出航で30分前には着いてないとアカンという。
何度か人に聞いても、行ったり戻ったり、道も間違って、このままだとフェリーに乗れない!
落ち着かなきゃ、ここで慌てたら事故る。
グーグルマップの有料道路を使わないに設定して、ようやく、ルートの目途がたったものの、到着予定時間は11時15分だって。
ここで改めてフェリーの時刻表を見たら、出航は11:50やん。
これなら、何とか間に合いそう。
夫はうろ覚えなんか、サバ読み過ぎて間違った時間を憶えていたのか、まったく人騒がせである。
結局、半分青い顔して、冷や冷やしながら、ターミナルに10:55に到着。
急いで乗船手続きしたら、すでに乗客は乗り込み中。

深夜の舞鶴港「アカシア号」

何とか、船室に落ち着いて、ようやく息がつけたんである。
うーん、前途多難だ。

ステートB船室 ツイン
洗面テレビロッカー付き


すでに日を超えているので、そのまま就寝。
揺れはしないけど、エンジンの振動がけっこう大きい。
5/30 朝食も昼食も持参のパンとドリップコーヒーパックや果物で済ませた。
動かないのでお腹が減らない。

空いているので広々のプロムナード


この辺りを航行中


夫と私の2枚、お楽しみクイズラリーに応募したら、オッホッホ!
50人くらいのの中から3名、見事に私が当選。
これで、昨夜の悪運を帳消し!
(と思っていたが、後半、さらに大きなアクシデントに遭遇)
バター飴の入った紙製フェリーをチョイス。
孫のきょーちゃんにあげよう。


小樽発新潟行きのラベンダー号とすれ違う

船内の大きなゆっくりお風呂に入ったり、タブレットにダウンロードした園芸雑誌を読んだり。

北海道積丹半島のろうそく岩
白黒の神威岬灯台も見える


東に残雪の山


日本海に日が沈んでいく


グリルで予約のできる豪華なディナーもあるが
つつましく船内レストランでチョイス夕食

21時間かかって、5/30の20:45に小樽港に入港。
そのあと、札幌のホテルに直行した。
スマホのグーグルマップの有料道路を使わないチェックを戻すのを忘れていて、しばらく、国道を走ってしまい、さらに15分ほどのロス。
ようやく、夜遅くに札幌市白石区のルートインホテルにチェックイン。
翌日から長距離ルートが始まる。

1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌