ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

北海道車旅4礼文島1

2019-06-20 14:22:16 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道
6/1 午後 曇り


利尻島の鴛泊港を13:05出港、13:50に礼文島香深港に到着。
どんよりとして海上の利尻山は見えない。
すぐに予約しておいた定期観光バス14:05→16:40に乗って島の北部の観光へ.

見内(みない)神社
正面が海側を向いているので見内


少し崖の歩道を登って澄海岬(すかいみさき)
前回、訪れた時もどんより


岩に張り付いた黄色のイワベンケイ

今回の旅の目的、レブンアツモリソウを見に行く。
今年は5月の暑さと雨不足で、いつもはこれから見ごろなのに、今年はすでに終わり頃になっていて、群生地の上のほうももうお終い、駐車場のそばの狭い場所にわずかな株が残っていた。
思っていたより大きく迫力のある花姿です。

花びらの縁が茶色くなっているのが多かった

こんな花が自生しているというのが自然の不思議


チシマフウロ


センダイハギ


ササバギンラン?


ハクサンチドリ

ノビネチドリとハクサンチドリの違いは葉のギザギザがあるか、ないか、だとバスガイドさんに教えてもらった。

ノビネチドリ


レブンソウ?


礼文島最北端のスコトン岬
こちらもどんより
風も強くてかなり寒かった
日本最北端は宗谷岬になるそうだ

港に戻る途中「かもめ荘」の前で降ろしてもらって、宿入り。
小じんまりした宿ながら、2階の部屋の窓から利尻山が真正面に見えるはずが、曇ってほとんど見えない。
明日は大丈夫かなぁ。

礼文島の宿「かもめ荘」の夕食。翌日の晴れを祈って、就寝。

6/2 晴れ


朝4時、恐る恐るカーテンを開けると


ようやく利尻山が浮かんできた


朝ごはん

タコの和え物が美味

7時20分、少し雲が上がってきている

7時半に予約しておいたタクシーで、港に寄って不要の荷物をロッカーに預け、そのまま、桃岩展望台ハイキングコースの入り口の北のカナリヤパークへ。
計画では全て背負って左回りの予定だったが、前夜に、私が要らない荷物を預けて、前と同じ右回りで行けば?と言ってみたら、「せっかくきっちり立てた計画を!」とグチグチ大文句言われた。
が、結局、こっちの言うとおりにするんやったら、そんなに怒ることないのに。

吉永小百合の「北のカナリアパーク」ロケ用分校
開館は9時からなので、外から見ただけ
映画も見てないし、特に興味もないし


利尻山も見えて気持ちいい


ゆるい笹原を登っていく。
前回は長くてきつい道だと思っていたが、天気が良いとへっちゃらで、利尻山はそこにちゃんと見えてるかと、ときどき後ろを振り返りながら歩く。
まだ、朝の8時過ぎ、時間も早いので誰もいない。


見えてる見えてる


イワツメクサ?タカネツメクサ?
ただのハコベ?


キンポウゲ


センダイハギ


バイケイソウ


チシマフウロ


エゾハタザオ


元地灯台 ガスがわいてくる



エゾイヌナズナ
ほとんどの野草にエゾが付いている(笑)


レブンコザクラ


サクラソウモドキ
うつむき加減でサクラソウよりつつましい



霧が晴れてきて、海への崖地にエゾノハクサンイチゲが満開。

バスガイドさんが、夏が早くやってきて、ハイキングコース沿いの花が早く咲き始めて、見ごろですと言ってたとおり。
本州では高山にしか咲いていないハクサンイチゲが海をバックに咲いている。



ミヤマオダマキの紫と




花ばかり続きます





ミヤマオダマキ


ハクサンチドリ


マイヅルソウ

はるか崖の下に家が


霧がふわーっと出てきたり


ゆっくりと1時間20分歩いて、あと半分


1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌