ひらりん気まま日記

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北海道車旅7オホーツク沿岸

2019-06-26 12:31:03 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道


6/3 晴れ



正統過ぎる朝ごはん
パンが食べたーい

浜頓別(はまとんべつ)ウイングはキャンプ場もあり、周辺は自然豊か。

ホテルの前にデージーの野原


浜頓別町の街灯
クッチャロ湖の白鳥ですね

この日の予定の上湧別のチュリーップ畑も芝桜の滝上公園も例年は6月初旬まで見ごろのはずが、今年は暑さに見舞われ、すでにほぼ終了とのこと。
仕方ないので、オホーツク沿岸をドライブしながら行き当たりばったりに。

紋別市には観光スポットがいくつかあるが、流氷がないとただの箱もの?
オホーツクタワーも特に何もなさそう。
でも、せっかく来たから、何か地元貢献しないと。
ということで道立オホーツク流氷科学センターへ。


流氷を海底から見ると…


オホーツクの天使クリオネ


竜巻発生装置

ちょうどドームシアターの上映時間に間に合って、迫力ある全天周映像も楽しめた。

夫は血圧に悪いと言って入らなかったが、備え付けの防寒コートを着てマイナス20度体感部屋に入ってみた。
風もないし、短時間ならどうってことないです。
魚や蟹などの生物や植物が氷柱になって展示されている。
もちろん、いつまでたっても溶けないけど、水分蒸発しないんだろうか。
「凍るシャボン玉」実験もやったけど、液が垂れてカメラにボトボトこぼれたりで、そんなにバリバリに凍るわけでもない。
次はサロマ湖に面したワッカ原生花園へ。
朝からすでに200km走行した。

せっかく来たからせっせと写真撮らなきゃ、こんなにお天気いいのだし。

花は何もなし。
どこが原生花園?だけど、真夏になれば、ハマナスやエゾカンゾウが咲いてくるみたい。

ヒオウギアヤメがところどころに


どこでもセンダイハギ


ハマエンドウではなくてヒロハクサフジ


日傘差しながら歩く


他にも鳥撮りの人や家族連れも

女満別の宿に行くにも時間が余るので、今日の天気の良いうちに美幌峠(びほろとうげ)へ往復。
美幌峠も2回は行ったけど、いつもどんよりだったので、スカッとした屈斜路湖(くっしゃろこ)を見てみたい。
美幌町を抜ける道路際の延々と続く白樺並木が美しい。

この標識は見覚えが


展望台がきれいに整備されていて、どんどん上まで行ける。

下の駐車場から登ってきた


チシマフウロ


良く晴れて遠くの山々も見えるけど、けっこう、案内板を見ても名前がよくわからない。
↑左の斜里岳以外は、硫黄山、阿寒岳などは特に大きく見えるわけでもないし。

どこへ行っても、足元の花探し。

「チシマゼキショウ」でした
mt77さんありがとうございます

美幌峠から40km引き返して女満別の「ノーザンロッジカント」にチェックイン。
今回の旅、8泊のうちで、いちばん良かった。




ロビーみたいな場所
さりげない置物、並べ方(笑)


食堂

部屋は3つほどしかなく、大阪出身の40代のご夫婦で営んでられる。
オーナーも奥様も背が高くてスタイリッシュ、いかにも雑誌に載りそうな風情だった。
実際「北海道生活」という雑誌に掲載されていた。

部屋の窓からお庭のグリーンが広がって



宿の庭と周辺を散歩します。

白樺が2本寄り添って



木陰で本を読んだり
そんな暇がないので座りもせず(笑)


何の花だっけ?
コンフリー(ヒレハリソウ)でした

タンポポがほわほわ

敷地を出ると周りは広大な畑地が広がっている。




結局、泊り客は私らだけだったが、周辺が畑地ということもあり、以前、摩周湖近くのペンションや、足摺岬のときのようにポツンと一軒家感はなくてくつろげた。

地元産の食材を使った夕食も、美味しい!
ぜひ食べたかったアスパラも出てきてうれしい。

本日も300km超走りました。
翌日からは天気悪くなるって。
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