ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

明日も。 ・・・です。

2019年02月06日 | 日記
2019年2月6日   水曜日



水曜日の今日、 明日の 週一 木曜日ぱん販売 に向けて、 いつもと変わらずのマイペースでの仕込みの取り組みです。


明日の ドルチェは、 長野産 減農薬紅玉りんごを使用した、 「 アメリカンビッグアップルパイ 」。 ただ今、 焼成中です。




ショートニングの 「 臭い 」 が苦手な私は、 ショートニングの使用を辞め、  よつば無塩バター & 無臭ココナッツオイル で作っています。



毎度の様に、 上手にカットできるかどうか、 少々 不安は残りますが、 頑張ります。
 
アメリカンパイ、 どうぞ、 お楽しみください。 



明日も、 いつもの様に、  変わらず、  静かに、 自分なりの精一杯で、 取り組みます。








 
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感謝しか ありません。 ・・・です。

2019年02月04日 | 日記
2019年2月4日   月曜日


今日は、 「 何か 楽しい事しましょ。 」 の ひなたぱん屋のぱん遊びの日。 

参加者は、 4名様。

真剣に 天然酵母のぱんの学びを得た、 伊藤先生のピッコリーノ方式の南部小麦の白生地での、 リュステック、 田舎ぱん、 ピザの取り組みをさせて頂きました。


もう20年以上前?? になりますか。。。。    職場での人間関係に疲れ果てた私は、 離職しました。

離職する前の仕事は、 福祉作業者の指導員。  障害の有る方達の仕事の取り組みで、 パンやお菓子作りに取り組んでいました。

私の偏った思い入れや 感性で、 「 障害が有る方達だからこそ、 取り組みは、 本物である事を目指したい。 」 

「 パンなら、 どこにでもあるイースト使用の取り組みではなくて、 身体に優しい、 天然酵母で取り組みたい。 」 ってな、 自己満足に近い拘りの下 取り組んでいました。



けれども、 健常者同士の人間関係で、 私のココロは ダメになりました、、、、


離職した時の私は、 ココロがアンバランスな状態で、 「 今に見ていろ。 見返してやる。 」 「 見返してやる。 」 ってな 可笑しな怒りの真っ只中に居ました。




そんなココロの状態の中で 出会ったのが、 町田市にあった、 南部小麦使用のピッコリーノの田舎ぱん。 でした。

← ピッコリーノ、 今は、 高崎に有ります。



隣町の 図書館で、 伊藤先生の本と出会い、 「 どうしても ピッコリーノで学びたい。 」 と 思ったのです。 

どうしてそう感じたのかは、 「 ようわからん。 」 なのですが、  只ひたすら、 「 本物に触れたい。 」 「 本物に触れる自分でありたい。 」 と 思ったのです。


ピッコリーノの体験教室の南部小麦の白生地 田舎ぱんを 試食で頂いた時、 「 これが、 本物だ。 」 って 感じた私が居ました。

その時も、  やっぱり、  どうしてそう感じたのかは、 「 ようわからん。 」 なのですが、、、



そうして、 私の感じた 「 本物 」 は、 伊藤先生の ピッコリーノでの学びでした。



離職した私は、 パートをしながら、 家計をやり繰りして、 少しでもお金が浮く様に、 在来線で トコトコ、 トコトコ、 町田市のピッコリーノの学びに 群馬から通いました。


先立つものは 不安でしたが、 時間は、 山ほど 有りました、、、、


伊藤先生は とても厳しくて、 おばちゃん生徒の私たちは、  いつも いつも 居住まいを正し、 真剣に、 南部小麦で作るピッコリーノの白生地ぱんに向き合いました。

コルドン ブルー とか、 フランスでぱんを学んだ方達が聞くと 笑ってしまう様な学びだったかもしれませんが、 私達は とても 真剣に取り組んでいました。 


同じクラスに通う仲間と、 ぱん焼きの取り組みでの試行錯誤のメールでやり取りをしては、 ( ← その頃は、 ラインなどありませんでしたので、、 ) 

取りつかれた様に 南部小麦の白生地ぱんを焼いていました。

苦手だった人間関係の怒りや、 仕事への不完全燃焼の思いや、 仕事を全うできない自分への怒りや etc. etc. 全てを向けて ピッコリーノのぱんに向き合っていました。



学んでは 白生地に取り組み、 白生地に取り組んでは、 学び。  研究科、 最終の学びまで 突き進みました。




そんな 心のアンバランスな私を、 主人は 黙って 見守って、 私の行動を容認してくれました。


それから 私は、 へそを食っては、 ピッコリーノ以外でも、 色々なぱん教室に通い、 ぱん焼きに向き合いました。



そうこうしながら パンに向き合っていると、 いつの間にか 「 今に見ていろ。 」 の思いも、 「 見返してやる。 」 の怒りも、 

離職した事の挫折感も、 気付かないうちに 消えていました。



時間の経過。 かなぁー、、、  それだけ、 時間を費やしたのだと思います、、、


そうです。 それだけ 時間がかかったのだ。 と思います、、、



今では、 当時の怒りや  不完全燃焼の思いや etc. etc.  が消えたどころか、 逆に、 今の この状態になれた事への、 「 感謝 」 さえ感じる自分になって居ました。



「 ここが 大好きなんだよ。 」 って ぱんを買いに来た時に言って下さって、 

「 冬場は お仕事 少し暇だから、 ぱん焼き 教えてくれる?   」 って お声をかけてくれた 今日の参加者さんが、 ありがたいです。


試食のピザを食べて、 「 生地が、 美味しいんだよね。 」 って 言って下さる 今日の参加者さんが、 ありがたいです。


「 ひなた先生の 食べる分のピザ、 残しておきました。 」 って 言って下さる 今日の参加者さんが、 ありがたいです。


「 また、 やってくださいね。 」 って 仰って下さった、  今日の参加者さんが、 ありがたいです。


ひなたのぱん遊びの情報を、 ラインで ママ友に流して下さった 今日の参加者さんが ありがたいです。


乳幼児さんお連れの方がいらっしゃる事をお伝えした時に、 「 小さいちゃんが居てくれるの、 嬉しいよ。 」 って 仰って下さった 今日の参加者さんが、 ありがたいです。



そんでもって、 講釈ぶちの、 直ぐ 自慢太郎化してしまう、 人間魅力 不足 + ぱん力不足の ひなたぱんおばちゃんに付き合って下さった、 
今日の参加者が 、 


本当に 本当に ありがたく。     



そうして、 ずーっと、 私の行動を 容認し、 否定をしないで受け入れてくれた主人の有り方が、 ありがたく、、、



繋がる事の出来るしあわせを感じる事の出来た今日は、 「 全ての事に感謝する事の出来る私。 」 に なる事が出来ます。


多分、 「 凄く しあわせ  」 を 感じる事が出来るからなのだと思うのです。。。



それだけ 「 ありがたく、 しあわせな今日でした。 」  と、 単純で おめでたい私は、  感じたのです。


しあわせを感じる事の出来る今日の私が、 嬉しいです。。。。







 


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目標。 ・・・・です。

2019年02月01日 | 日記
2019年2月1日   金曜日



昨日の 木曜日 ぱん屋さんは、 二度目の 「 完売 」 を経験する事ができました。 ← ってか、 逆に、 「 どれだけ いつも売れ残ってるんかい。 」 ってな お話しですが。

いつもと変わらぬ、 いつもと同じ取り組みの時でしたが、 自分が一番、 愕いている一日でした。  


おととしの 5月18日に 対面式のぱん屋に取り組んで、 たった一人で取り組む、 数える程しか焼けない取り組みでさえ、 売れ残りが出ない ってのは、 私には難しい事で、、、、。



高山村の カエルトープさんの 月一イベントの時に ぱんの販売をさせて頂いている時は、 殆ど 「 毎回の完売 」 に、 私の鼻は 天狗の様に伸びていって、

カエルパパさんに 「 ひなたさん、 また 完売ですか。 凄いなぁー。 」 なんて言って頂くと、 浮かれポンチ気分の自分が居ました。

が、 それと 同時に、そんな有頂天の心の中で、 「 これって、 本当に 自分のチカラで成せている事なのかなぁー。 」 って言う 

自分を信じる事の出来ない思いが沸き上がっても来ました。


ぱん屋さんに取り組みながら、 群馬で有名どころの、 噂のパン屋さんを訪ねた時期がありました。

凄い行列や、 完売の噂に ココロを右往左往させながら、 訪ね歩いていた時期です。

そんな迷走気分のココロの中で、 「 また、 このパン屋さんに 買いに来たい。 」 って思えるぱん屋さんは、 数える程しかありませんでした。

その時期を経て、 自分の思いの辿り着いたところが、 「 お馴染みさんの出来る、 繰り返し来て頂ける、 ぱん屋さんになりたい。 」 でした。

←  未だに、 まだまだ そこには達する事も出来ていないし、 応援してくれるお友達の力ばかりお借りしているのが 現状ですが、、、、



それから、 「 自分で 立つ 」 って、 格好の良い事宣言して、 この自宅の奥の、 辺鄙な場所の、 小さな 対面式のぱん屋さんでの販売 「 最優先 」 の取り組みに変えました。



第三 日曜日にもお店を開けてみたりして、 ← それは 撃沈で、 早々に 撤退。
    

それでも、 毎度 毎度、 戦々恐々に足掻きながらも、 「 自分の有りたいカタチ 」 「 自分のしあわせだと思えるカタチ 」 は、 見える様になりました。




「 美味しい 」 の気持ちを共有できる事って、 本当にありがたくて、 

浮かれポンチにならずに、 静かにしあわせを感じながら、 「 進みたい道の方向性は 間違っていないかも。 」 って、 

昨日は、 ちょっとだけ 自分に 「 OK 」 を出しました。


ご利用頂けたお客様の お陰さまで、  このしあわせの時を感じさせて頂けています。




「 完売いたしましたーーーーー。 」 って、   天狗の鼻の伸びた 浮かれポンチのあの時の自分より、
 

「 それは、 とても ありがたい事の上に 存在できる事だから。 」 って、 気づく事の出来る様になった 今の自分が好きです。



大切なのは 売り切れる事ではなくて、 「 自分らしいぱんが、 焼けているかどうか。  」 なんですよね。  


ぶれない様に、 浮かれない様に、  進まなければ。 です。







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