ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

ひなたのしふぉんの様な人間に憧れます。 ・・・・です。

2018年06月06日 | 酵母ぱん
2018年6月6日   水曜日


梅雨入りの 雨降りの水曜日。

明日のぱん屋さんに向けて、 今日も 穏やかな仕込み時間を持ちました。

ハード系のぱんは、 オートリーズと言う 捏ねる事を止めて 水和を待つ時間を取ります。

捏ねれば捏ねる程、 粉の香りが飛んでしまうからです。

バゲットは、 水回しがすんだら、 捏ね機を止めて、 30分 待ちます。 

オートリーズを取ってから、 塩を加えて、 再度、 捏ねます。 鎌倉のお教室で学んだ製法です。

何度か通わせて頂いた ロティ・オランのお教室で、 一緒に参加されている生徒さんが、 かぶりつく様に、 「 後塩法の利点を教えて下さい。 」 

と聞いておられて、 初めて、 「 その方法が 後塩法。って言うんだ。 」 って知った脳天気な私だったのを思い出しました。

おばちゃんで、 あんまり賢くない私は、 難しい理屈がとても苦手だし、 誰かに指導をする立場でもないので、 

地味に コツコツ、 コツコツぱんを焼く世界が好きです。

小学生の頃、 母がぱんを焼いてくれた時の様な、 お友達のお母さんが お家でいつもパンを焼くお母さんであった様な、

そんな取り組みに憧れます。


本当に、 地味な人間の自分。 です。


地味な存在でも、 深みのあるお味の 「 ひなたの贅沢しふぉん 」  

何だか、 おかしな話ですが、 「 私も、 この しふぉん の様な人間でありたい。 」 と 思う事が多々あります。


高山村の佐藤さんの育てる 平飼いアローカナ卵、 きび砂糖、 南部小麦、 オリーブオイル。 ベーキングパウダーは使用しません。


娘達は、 この 「 しふぉん 」 が大好きです。 


明日も、 しふぉん、 ご用意しました。   是非、 お試しくださいませ。  
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