電池が切れたのに気づいてから何やかやで失念していて、
まる二日経ってから思い出して電池交換したら。
あたり前のことながら、いつもと違う画面表示。
そうか、時刻設定からやり直しか、と状況は理解したものの、
いちばん初めの設定のやり方なんてすっかり記憶にない。
こんな小さな機械のトリセツも残していたかどうか記憶にないから、
メーカーのサイトで検索するしかない。
そこまで思い至ったところで、はたと、さあ困った。
愛用のICレコーダ、使い込んでいるが故の経年劣化で、
表面にプリントしてあったであろう型式名がすっかりはげちょろけ。
しょうがないから、手当たり次第にメーカーのダウンロードサイトのトリセツを開きまくり、
表紙のイラストを頼りにやっとこ探し当てた型番がコチラ。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004a/nr040310dm30j.jsp
そうそう、「DM-30」。そんな型式だった。
この「DM-30」、当時としては最高音質・最大メモリのプレミア機種で、
ヒイラギの記憶が確かなら、
プロの音楽家の使用にも耐える、て感じのコピーで宣伝されていた製品。
それでもメモリ容量は256MB。
最近のものとは、単位が違う。つまりは1000分の1ってことか。
まさに十年一昔前のものながら、いまもばりばり現役で使い勝手も最高。
スマホやiPodでも手軽に録音できる時代だけど、
操作性の高さはプログラムを呼び出すところから画面タッチの機器よりもはるかに簡便。
壊れる気配も全然まったくないから、まだ当分がんばってくれるでしょう。
時代を超えて、良いものは、良い。
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