ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

2012年の初ダウン

2012-01-15 17:23:25 | ヒイラギのひとりごと

一昨日、昨日、とけっこうな強行軍をやっていたので、
さすがに一日だけの休日に気が緩み、軽く発熱して今日は動けず。


一昨日の金曜日は、プレミアで目にすることがかなわなかった、
「清明上河図」という中国宋代の絵巻物を観に、国立博物館アゲイン。

いくらなんでも平日の朝イチならばなんとかなるだろうと思って、
カイシャに行くより早く家を出て、着いたのが開館して15分後くらい。

すでに会場の平成館の前から手前の本館わきまで、みっちりと行列。
トランシーバー片手に係員がやってきて、衝撃発言。

「会場にお入りいただくまで約50分、
 『清明上河図』を最前列でご覧いただくには、その後180分ほどお待ちいただきます」

しめて4時間。

今日この時間帯でこれなら、出直したらもっとえらいことになるんだろうし、
せっかく来たからとハラを決めて、スペースマウンテンよりも長い空前の待ち列に挑戦。

お隣や前後に並び合わせたおじさまたちやおばさまたちと励ましあいながら、
待ちきれなくなってきた高齢の女性に押しのけられそうになるのをお隣のおじさまにかばっていただきながら。

ついに5メートル余りの『清明上河図』の現物をガラス越しにまじまじと鑑賞し、
北京故宮博物院のその他の展示物もひととおり鑑賞し終わったのが午後2時ごろ。

4時間はかからなかったとはいえ、整理券が配られるでもなく、並びっぱなし。
思わずその足で鍼師のセンセイのところへ。

話を聞いたセンセイがいつもより念入りに治療してくれて、
だいぶん体が軽くなって帰宅。


さて、翌日の土曜日は、とある講演会とオペラの稽古のハシゴ。
講演会場は知多半島の中部国際空港、オペラの稽古はモチロン東京。

カイシャ行くより早かった昨日よりもさらに早く家を出て、新幹線で名古屋方面へ。
初めてのセントレア空港は、飛行機利用まったく関係なしというのがご愛嬌。

友人の社会起業家さんの主催で、錚々たる日本のキーパーソンたちが一堂に。
どのセッションも勉強になる内容で、ぎゅっと中身の詰まった3時間半。

熱のこもった講演は延びるに決まっていて、こそっと退席しようとしたら、
主催の彼が追いかけてきてくれて、ドアの外でこれまた熱のこもった話をしばし。

結局、6時から稽古だなーと思いつつ名古屋から新幹線に乗り込んだのが5時半過ぎ。
稽古場に着いたころには立ち稽古はほぼ終わって、最後の休憩に入るところ。

こっそり隅っこに座ったのになぜかみんなにハデに見つかって、
後半のマエストロ音楽稽古は無理やり前に座らされ、みっちりお稽古。

帰り際、仲間のおひとりから、ちょっと早いけど、とプレゼントをいただいた。
今年もヒイラギさんに福がたくさん訪れますように」と、節分の福豆。


たっぷり濃い味の48時間にみごと耐え抜いたかと思いきや、の頭痛・発熱。
ややふがいなし。。。

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