いまの職場は、土曜日は仕事人の日。
仕事相手とやり取りしたり色んな事務手続きを片づけたり、
いわゆる“オシゴト”が、ふつうに、当たり前に、あるしやらないといけない。
ところが。
この職場はパブリックセクターに属する組織だからというので。
事務職員の人たちは土曜週休でだれも居なくなるし、
当然、組織としての事務機能は完全停止する。
書類を出せない手続きは進まない、というだけならいたしかたなし。
でもこれはちょっと違う話なんじゃないかしらんと思うのは、
郵便。
小さなメールボックスがずらーと並んだメール室の入り口に、
土曜の朝に届いた郵便物が大きなカゴに山盛りに積み上げられている。
このまま週明けまで放置、である。
それも、月曜朝イチでもなく、総務の事務職員さんが宛名を見ながらメールボックスに振り分ける作業に取り掛かれる程度にほかのことが一区切りするまで、である。
ふつうに考えて、まるまる二日半ほどの遅配になる。
それでなくても首都圏からこの地まで2日かかって郵送されてくるのだから、
差出人さんが投函するタイミングによっては都合5日近くを要することになる。
この驚異の不便さに誰も何も不平不満を唱えないことが、
ヒイラギ的には理解を超えている。
郵便やさんがどうして個人宛のものをメールボックスに配らないのかというのと、
全社的な休業・業務停止ではないのにどうして職員がゼロなのかというのと。
「お役所仕事」というものは、いろんな怠慢のかたまりでできている気がする。
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