休日に、地方のとある港町に行ってきました。
知り合いの精神科医さんと臨床心理士さんの親子が、
ユニークな地域づくり活動をされている場所へ。
その日はちょっとした縁日のようなイベントをやっていて、
タピオカスイーツやら、
ちょっと変わったところでは〝QQ地瓜球(ディーグァーチョウ)〟なんかに舌鼓。
ひとしきりイベントを楽しんだ帰り際に、
忙しく会場を見て回っては世話をしている仕掛人Jr.が、
声をかけてくれたのでちょい長めの立ち話。
どこにも行けない・会食できない・心おきなくおしゃべりできないの3ない運動が丸二年も続いて、
こんなに大盛況のイベントを土日の二日間にわたって実現できて、
本当に良かったねえと喜びあいつつ。
「まあ、夏の選挙が終わったら、色んな制約が一気に解除されるんじゃないかって言われてますけどね」
地元の議員さんの話では、と聞いてしばし、考えた。
感染症予防とか重症化しないさせないための諸々の対策。
良し悪しはさておき、みんなで生きていくためのそういうルールをいつどこまで緩めるかの根拠って。
“選挙”なのか?
政治的な判断とはいえ。
選挙の結果がどうなるかで、決めることなんだろか。
自信満々にエイヤァといったん突き出した槍の矛先は、
どんなに実態からかけ離れつつあっても選挙が終わらない限り収めるわけにはいかない、
ていう、なんだろう、むちゃくちゃどうでもいい政治家の意地にしか思えないのは気のせいか。
《美味しいおまけ》
〝QQ地瓜球(ディーグァーチョウ)〟というのは、さつまいもにタピオカ粉をまぜて油で揚げてあるもち団子。指でOKマークを作ったときくらいのサイズで、黄色いさつまいも色のと、紫芋を使った鮮やかな紫色バージョンがあります。揚げたて熱々をはふはふ食べるのも美味しいですが、聞くところによると、冷めてからも、さらにいっそう、モチモチがパワーアップして揚げたてよりもっとモッチモチの食感になるのだそうな。しまった。半分残して持って帰ってくればよかった。