ぼちぼち次年度に向けての色々な書類づくりの時期で、
参考文献ねー・・・と本棚を眺めわたしてふと手に取った一冊。
諸事情によりそれはそれは壮大な時間的スケールで積ン読になっているんだけど、
この著者との出会いはけっこう人生の根幹に関わってたりもするよなぁ、という30年近く前の本です。
情報通信技術の新しいのが登場してきたことで、
抜本的にコミュニケーションのあり方が変わったのだということについての。
COVID-19で世界的なパンデミックが起こって、今なお収束していなくて、
またもやものすごい勢いとスケールでコミュニケーションに変革が起こっているまさに今。
逆にこれ新しいのかなと、ぱらぱらと見ていておもむろに奥付ページを開いてみた。
これまたむちゃくちゃタイムリーな間違え方だけど、それはあかんやろ。
「疫病」て。
一瞬そうだったっけと考えてしまったけど、違うよねぇ。
たしか、疫病ではないご病気で亡くなったんじゃなかったかと。
この熟語をしげしげと眺めていて思い当たるのは、恐らくは、だけども、
「病没」もしくは「病歿」の間違いじゃないかね。
字ィまちごうてるだけやなくて、漢字の順番からして逆やけどね。
(思わず京都弁に戻るほどの衝撃よ)
これはあかんよ。
でもかわいそうだから書名も出版社名も出さないでおくね~。