週のど真ん中に代休を取って、
集中治療的に藝術鑑賞にれんちゃんしてきて、
興奮気味にリフレッシュできた勢いで土曜出勤。
なんだこれ。
ホントに働き方改革になってんのか?
水曜日は熊川版『Carmina Burana』
音楽と舞踊の見事な融合。
全盛期の熊川哲也を基準にしたとしか思えない振り付けを、
完璧にやってのけるダンサーの群舞とか。
あり得ないレベルの藝術舞台。
木曜日は出演者のおひとり・ソプラノ歌手の山口佳子さんにド厚かましいお願いをして、
本番前日に急遽席を取っていただくというワガママ贅沢っぷりを発揮。
藤原歌劇団の『ランスへの旅』初日。
これまたロッシーニ渾身の、君主に捧げる超絶技巧尽くしの名作を、
すべての登場人物が軽々と歌いこなしてみせる、
あり得ないレベルの集団藝術。
最高峰レベルの藝術をたらふく鑑賞して、
幸せメーター満タンで新幹線に飛び乗れば、
西の国までの4時間もあっという間だった。
帰宅してネットニュースを流し読みしていたら、
どうやらヒイラギ的最高峰テノール歌手ホセ・カレーラスが、
最初で最後の西国公演に来るらしい。
悩ましい季節がやってくる。
サイフのひもと相談だ。