ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

ニッポンは変われるのか

2009-09-17 21:07:29 | 仕事人ヒイラギ

何度徹夜するハメになるか分からない地獄の5連休が目前。

食べ溜め・寝溜めで準備態勢に入っていたから、
深夜の新政権閣僚就任会見をきれいにまるごと見逃した。
こういうことが無くなっていくのだという希望があるのかどうか、
観たかったなぁ――





「安全確認の調査に回っています。 ここは、研究室ですか
――教育プログラムの事務局ですけど。(プレート指差してみせる)

「この、社会起業家育成プログラム、っていうのは
――社会起業家「養成」プログラムは、外部資金のプログラムです。

「あぁ、外部資金のね。(メモしながら)社会起業家育成プログラム、と。
  専攻はどこですか
――「養成」ですよ。社会工学です。

「(隣の部屋のプレート見ながら)えっと、価値システム
――だから、社会工学。

「ははぁ、で、この育成プログラムの事務局は、普段どういう人が何人います?
  あぁたひとり
――だから、「養成」プログラムで、コーディネーターが2人ですけど。
  (目の前で仕事してるチーフが顔を上げる)


これが、税金でゴハン食べてる人の知的レベルと仕事っぷりかぁ・・・
仕事の内容も完成度も問われない公費雇用って、すごいよなぁ。
ハンコ押した日数や時間が経過するだけで、お金もらえるんだなぁ。

ちなみに、人の話を何もきいてないこのおっさんの周りには、
ついて歩いてるだけの中高年男女が4人。
・・・人件費、5人分か。

なんだかなー。



<本日のニュースな日本語>
宿痾(しゅくあ)
前々からかかっていて、治らない病気。持病。痼疾(こしつ)。宿病。
(大辞林より)

天下りもタテ割りも、「治らない」んだ・・・

コメント
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