自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

2019年,ロウバイの今(6)

2019-01-26 | ロウバイ

さらにこの日に目撃したのがハエのなかま二種。嗅覚のよさが光ります。

クロバエ科のなかまでしょう。からだの金属光沢がはっきりしていました。警戒心が強く,すぐにいなくなりました。

 

二つ目はハナバエ科のなかま。脚に花粉が付着しています。花から出てきたところです。

 

いつものしぐさが始まりました。前脚をこすり合わせるようにして,からだをきれいにします。

 

 

長い時間をかけて,同じ動きを続けました。

 

この分だと,今冬も次々に昆虫に巡り合えそうです。 

 


”虫の目”でとらえたアメリカセンダングサ

2019-01-26 | 植物

同じような景色をこれまでにも記事にしたような。でも,今日の写真ほどの鮮やかさではなかったはず。なにしろ,からっと晴れ上がって,暖かくて心地よい一日だったので,ここを通りがけについついレンズを向けてしまいました。

秋にアメリカセンダングサの花がわんさか咲いていました。それが実を付けて,運搬屋を待っています。撮影中気を付けていたにも関わらず,わたしの服にも靴紐にも付着してしまいました。一級河川のK川が流れ下っています。家並みがわずかに見え,山並みが遠望できます。実は乾燥して,じゅうぶん成熟しているようです。

 

目を上流側に向けました。水はこちらに向かって流れ下ってきています。水面を見ると流れが確認できます。雲がのどかさを演出しているように見えます。実は高い背の先端に付いているので,風の影響でしきりに揺れます。止まる瞬間を待ち構えて撮ることになります。

 

このレンズは晴れた日に実力を発揮してくれます。わたしには,ありがたい友です。