一時のような勢いはありませんが,田舎ではあちこちでセイタカアワダチソウが群落をつくっています。今は,茎先に綿毛をどっさり付けて,風を待っています,その光景を見ると,この草のたくましさをたっぷり感じとることができます。以前種子の発芽実験をして,結果を本ブログで記事にしたことがあります。綿毛と発芽が結び付いて,わたしには相変わらず驚異の植物だという印象が強くします。
一本の茎にできる種子は何個程なのでしょう。ネットで調べると,数千とか数万,もっと多いもので300万という数字が見つかりました。数千というのは印象からすれば少ない感じがしますが,とにかく途方もなく多いのは確かです。
梢は高いので,風が吹くとシャッターを切るチャンスがありません。じっと待るほかなしです。
泡が立っている様子に見立てた命名には納得できます。
別のポイントでも撮りました。ここは堤防。アメリカセンダングサが衣服にどっさり。後始末で苦労しました。
白い綿毛は青空がお似合いのようです。