雨が上がったひととき。しずくが花弁から垂れ下がっていました。見ると,景色がぎゅっと詰め込まれていました。
内部が水滴で覆われた花もありました。 さすがに寒さに強い花にとっても災難でしょう。
そのうちに見かけたのが,懐かしいあのキタオオブユ。花の間をゆっくり歩いていました。
ゆっくり,ゆっくりだったので,ゆっくり撮影できました。
小さなからだ。意外にもカラフルな色彩。ふしぎなからだつきをしています。
観察している間,花の中に入ることはありませんでした。再び出合えるかどうかわかりませんが,もし出合えたら花に頭を突っ込んでいる姿を見たいものです。