自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサクと昆虫(5)

2017-02-11 | マンサク

雨が上がったひととき。しずくが花弁から垂れ下がっていました。見ると,景色がぎゅっと詰め込まれていました。


内部が水滴で覆われた花もありました。 さすがに寒さに強い花にとっても災難でしょう。

 
そのうちに見かけたのが,懐かしいあのキタオオブユ。花の間をゆっくり歩いていました。


ゆっくり,ゆっくりだったので,ゆっくり撮影できました。 

 
小さなからだ。意外にもカラフルな色彩。ふしぎなからだつきをしています。

 
観察している間,花の中に入ることはありませんでした。再び出合えるかどうかわかりませんが,もし出合えたら花に頭を突っ込んでいる姿を見たいものです。