自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

晩秋の虹

2013-11-11 | 日記

11月11日(月)。朝から小雨が降ったり止んだり。そしてぐっと冷え込みました。冬型気圧配置の影響で,青森や秋田では市内で初雪が降ったようです。雨の合間をぬって,我が家ではタマネギの苗を植えました。

午後3時。東の空に大きな虹が出現。小さな小さな雨粒が空気中に漂った条件下,太陽の位置次第で虹ができるかできないか,決まってきます。「午後うまくいけば,今日は虹が観測できるのではないか」と予感したのが,ぴったり当たりました。コンデジで写したため,色は鮮明には出ていません。

自動車が虹に向かって進んでいきます。

 

1時間経ちましたが,消えずにありました。虹の位置がぐっと動いて,高くなっていました。それで,パノラマ撮影をしたのが下写真です。

きれいな虹を見て,なんだかすっきりした気分になりました。 

      

 

【追記】11月11日は今秋いちばんの冷え込みとなりました。

     最高気温 14.6℃    最低気温 4.4℃

 


キアゲハ,今季最後の蛹化(前)

2013-11-11 | キアゲハ

11月。畑のニンジンにいたキアゲハの幼虫が,畑の縁石を歩いていました。ニンジンからわざわざ離れたところにいるということは,蛹になる場所を探している証拠。それで,飼育箱に入れました。

すると,その日のうちに蓋で蛹化の準備に入ったのです。翌朝に見ると,糸を出してからだを固定しているようすが窺えました。 

 

同じ日の夜,見ると帯糸でからだを固定し終えていました。 

 

丸一日経った夜(24時間後)。はっきりした変化は見られません。変化の速さは夏季と随分ちがっています。 

 

36時間後。からだに,まだ筋肉収縮の動きが現れていません。

40時間が経って,ようやく動きが見えてきました。見慣れた,例のギュッと締め付けるような動きです。そして色が薄くなり,腹部の側面に空気層が見えてきました。

 

この状態が2時間ばかりが経ちました。そうして,動きがかなり大きくなり始めたのです。目が離せなくなりました。