古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ヌートリアはまだ現れません。

2014年06月21日 03時12分19秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                         
 6月の土手の草刈りで、きのうは最後の道路沿いの土手を刈りました。溝の左右を刈りながら最初に刈ったところを見ると、もう濃い緑色をしています。先週末に刈った土手の草が伸びてきたのです。6月から8月はよく伸びます。仕方ありません。7月は早めに土手の草刈りにかかることにします。
 今年はかなり順調に畑仕事がすすんでいるのですが、そうなると「完璧主義」が心に芽生えて、「きれいに」、「ていねいに」、畑を管理し、作物をつくろうという気持ちになります。すると畑仕事がしんどくなります。「しんどい」と思いながらやると、たのしめなくなります。草刈りも、追われるようにやるとたのしめません。
 草を刈る。 ⇒ きれいになる。 ⇒ 眺めて悦に入る。(草刈り美学を満たされる) ⇒ 「よーし、きれいに刈るぞ」とさらに意欲的になる。 ⇒ 草刈りに追われる。絶えずやっていないと落ち着かない。
 という連鎖をどこかで切り、ほどほどにこなす。追い込まれて仕方なくそうなるのでなく、自分で「ほどほどに」と制御できる。これからさらに老いて、能力は低下するのですから、「頑張らない」だけでなく、「徐々にスローペースになり、レベルを落としていく」を意識して菜園をたのしみます。
 ヌートリアですが、檻も、誘引するために置いた野菜類も、食い荒らした形跡がありません。出没しなくなったのでしょうか。明け方になると「きょうは掛かってるかな。明るくなったら見に行こう」と期待するのですが、きのうも空振りでした。
 檻の人参が干からびてきたので、新しい間引き人参や新鮮なキャベツの葉っぱに替えました。
 ヌートリアくん、うちの畑の野菜はおいしいよ。
コメント
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