古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山で百合や千鳥草が咲いています。

2014年06月14日 03時03分34秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 畑仕事と同じように道子さんが丹精込めたいのが裏山の花園です。することがありすぎて裏山だけに時間をさけませんが、いまは百合や千鳥草が咲いています。道子さんは「写真に残したい」と部屋の窓から幾枚か撮りましたが、緑が盛んすぎてあの空気感は伝わりにくいです。逆に手前の〔百合・千鳥草・植えた木々・芝生〕を入れて裏山を見る窓を写してみました。小さいほうの窓は浴室です。
                      
 6月の草刈りは三分の二すみました。きのうは足場板に乗って南の土手を刈りましたが、途中ひっくり返って土手の下に落ちてしまいました。エンジンはかかったままでしたが、両肩掛けベルトで背負うように体につけているので、鋸歯と体に距離があり、大丈夫でした。
 なぜ落ちたか調べてみると、足場の板が数ミリ「ぐらつく」すき間ができています。慎重に動いているつもりでも、わずかな「ぐらつき」でバランスを失い、転落します。4か月で「77歳になる」人のバランス能力はこの程度ですね。勉強をしました。草を刈り終わったら足場を点検補修します。
 大豆・黒豆の種を播きました。ブログに書きましたように「極上の羽根布団」のような苗床に。
 道子さんは芽を出したゴマを間引いて一本立ちさせ、トウモロコシに入ったムシトリに時間をとっています。雄穂に入った虫を見つけるのは道子さんでないと無理です。
 101歳の母・妙子さんを、ショートステイから連れて帰りました。自分の体重を支えて歩く力が落ちたので、近頃は手をつないで歩きます。ときどき車イスをすすめますが「まんだ乗らん。自分で歩ける」。食事は時間をたっぷり(1時間)かけて自分で食べます。「おかゆは嫌い。ごはんがええ」と言ってましたが、今年になって朝はおかゆを食べるようになりました。
 ぼくにとって、自尊心・自立心・生きる意欲を大事にするのが親孝行なのでしょう。近日中に図書館に行き、母のためにまた数冊の大型活字本を物色します。
コメント
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