古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

うちの村でも盛大にどんどをしました。

2012年01月15日 04時53分55秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうは、まず村の鎮守の八幡神社で、『厄神さん』の神事(11:00) ⇒ 直会(なおらい)(12:00)⇒ 餅まき(1:00) があり、お正月の注連縄を燃やす〝とんど〝が4時からありました。
 厄神さんの神事は、毎年1月18・19日(厄神さんのお祭りの日)の直近の日曜日に行うことになっています。しかし、このあたり一帯の無人の神社を受け持つ神主さんが手いっぱいで、今年は土曜日になりました。去年ぼくは村の役員会に顔を出していたので神事・直会・餅まきに顔を出しましたが、今年は行きませんでした。この日『ゴパン』が宅配便で届くことになっていたので。
                 
 でも〝とんど〝で燃やす注連縄は集めておかねばなりません。朝の散歩は裏山の愛宕さん・祇園さんに登ることにしました。写真は広場の左側の愛宕さんの祠(ほこら)です。注連縄は去年の暮にぼくがつけました。その後どなたもお参りしておられないようですが、お供えしたサツマイモはなくなっていました。どなたか動物さまが食べられたのでしょうか。裏山では野ウサギ、狸、狐を見たことがあります。池にはヌートリアがいますが彼が山に登って食べることは考えられませんし……。
 老人会でお世話する〝とんど〝は4時に火をつけるので、3時にゲートボール場に行って用意しました。竹の束をくくるヒモがいるというのでうちの畑に取りに行って、使ったマイカ線をもってきました。丈夫なヒモなので竹はしっかり立ちました。
                 
 4時近くなると村の人たちや子どもたちが注連縄や習字を練習した紙を持って集ってきました。習字の紙は長い竹の先に突き刺してとんどの火で燃やします。そうすると字が上手になります。老人会の人が長い竹を持って燃やしているところが写っています。
 うちの村でもとんどを復活させようと老人会がお世話しはじめて三年目。去年は子どもゼロ。老人会のメンバー数人だけのわびしいとんどでしたが、今年はなんと老若男女の村人が25人も集結しました。この復活の芽が育って、とんどが次の世代に伝えられるように来年も努力します。反省点 ① とんどの土台は薪を井桁に組んで竹が倒れないようにする。 ② 餅を焼く大きな網を用意してふるまえるように準備する。(机を出して砂糖、醤油などの皿を置く) ③ 他の木材の残りなどはいっしょに燃やさないで竹と注連縄、習字だけにする。竹を増やしてボンボン弾けるとおもしろいな。④ 回覧板だけでなく老人会で声を掛けて、もっと注連縄を持って参加してもらう。
 いずれにしてもわたしたちが来年も元気にとんどのお世話をできますように!
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