古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山に木を植えます。

2013年02月03日 04時02分54秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 4年前の冬から、裏山の竹を1000本以上切り倒してきました。切った竹は竹薮に突っ込んでおきました。その竹が枯れて、燃やしても「パーン!」と弾けなくなりました。そこで1メートルくらいに切って、薪として使うことにします。写真は畑の草焼き場横に積んだ「枯れ竹の薪」です。
 切った竹はまだ「どうしようもないほど」いっぱいあります。竹の薪をつかってみようと思われたらいくらでもどうぞ。丸鋸で簡単に切れます。枯れた竹は強い火力でよく燃えますよ。
 さて裏山の木々に寒肥を施したらもっと木を植えたくなり、軽トラで明幸園に植木を買いに行きました。
 買ったのは<キウイ(雌・雄)、ジンチョウゲ2本、梨(豊水)、カイヅカイブキ4本、斑入りアオキ>です。ちょっと買い過ぎたと反省しましたが、買ってしまったからには植えるしかありません。きょうから精を出して植えます。
 退職仲間の消息を知らせる会報が届きました。みんな元気に生きておられます。会報の編集後記で次のような文を目にして、<政治や社会の動き>から気分的に隠居してしまっている自分を反省しました。

  ○ アルジェリアでの人質テロ犠牲者のご冥福を祈ります。遺体到着の場面は、このまま靖国へ祀られるのではないかと言う雰囲気に見えた。このことが憲法改悪に利用されないことも合わせて祈りたい。アフガニスタンの伊藤さん、シリアの山本さん、ミャンマーの長井さんの遺体を日本政府はどう迎えたのか。「自己責任」まで持ち出すこの国の下心が見え隠れしている。 
 
 日本国の飛行機を出して日揮と派遣会社社員の遺体を帰還させ、テレビや新聞ではコメンテーターは異を唱えず、国中みんなが英霊を迎えるような空気になったら、ものが言えなくなる。問題意識まで隠居させてはいけない。
 痛切にそう思いました。
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