古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

真剣にマムシ対策を考えます。

2013年09月20日 03時07分28秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのう、口吉川町の老人会で《JA杯グランドゴルフ大会》があり、ぼくも参加しました。競技のほうは和気あいあいでたのしみましたが、また「マムシに咬まれた話」をききました。
 咬まれた本人に、そのときの様子を聞いたのはこの地に暮らすようになってからで、彼で二人目です。「○○さんが咬まれた」といううわさは何度か聞いたことがありますが。
 彼の話では、「朝、田んぼの畦の草をとろうと草むらに手を伸ばしたら咬まれた」そうです。はじめはマムシに咬まれたと思わず、あまり痛くもなかったのでそのままにしてたけど、だんだん腫れてきたので病院に行って、9日入院することになったそうです。
 その日(8月5日)その病院には3人マムシに咬まれた人が入ったそうで、ちょこちょこ咬まれる人がいるのですね。秋口のマムシは子育てもあって恐いというし、サツマイモ畑で咬まれた人もいるし、用心しなければなりません。
 で、次のことをしようと思っています。
○ 裏山の草は草刈り機で刈ります。草刈り機で知らずにマムシを刈ってしまったことがありますが(畑で)、裏山の草むらをなくします。マムシはあちこちウロウロしないで大体同じところにいるそうです。だからその居場所をなくします。現在居場所はなくなっていると思うのですが。
○ 畑の草むらもなくします。土手は9月の草刈りがすんだところでマムシの居場所はありません。畑の中も草むらはありません。ただサツマイモの畝と黒豆・大豆の畝はいま盛んに茂っています。そして蛙はたくさんいます。マムシの居場所があるとは思えませんが用心します。
 なお先日ブログでふれた「ヤマカガシ」ですが、ときどき畑で見かけるあの蛇はそうかもしれません。ヤマカガシの毒性はマムシよりきついけど、前歯でちょっと咬んでも大丈夫だそうです。奥歯に毒があり、めったにそんな咬み方をしません。だから見かけても追い払うだけにしようと思います。
 そういえば藤澤周平の『蝉しぐれ』という小説では冒頭に「お福」がヤマカガシに咬まれ、文四郎が吸い出そうとする場面が出てきますね。作家は「ちょっと咬まれたくらいなら大丈夫」と調べて書いたのでしょう。
○ でも咬まれないように対策を考えます。まず『芋掘り』に来る人があったら、ぼくが先にツルを取り除いておきます。竹の棒で地面を叩いてマムシの注意を喚起し、鎌首をもたげて身構えたら叩き殺します。マムシは蛇よりた簡単に死ぬそうです。    神よ。われにたたきころす勇気を。アーメン
○ 手をガードするために「皮手袋」をはめます。うちの村の人が去年の夏咬まれたときは軍手をしていました。それでは駄目です。皮手袋かゴム手袋をはめることにします。
 そうそう、お彼岸ですがうちの畑の土手にもリコリス(満珠沙華/彼岸花/舌曲りなどの呼称あり)が咲きはじめました。おととい数えたら93株、きのう数えたら162株が芽を出してます。今年は300株以上出てくれたら万歳です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 空がひろいのはうれしいです。 | トップ | 立派な太刀魚を買いました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

古希からの田舎暮らし 80歳から」カテゴリの最新記事