古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈メリー・クリスマロ!!〉音楽会へようこそ!

2022年12月11日 20時35分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は、響きのいいコスミック・ホールで音楽会がありました。
 NHK交響楽団(N響)のコンサート・マスター篠崎史紀(マロ)さんのバイオリン演奏です。〈マロ〉さんがN響のコンサートマスターになったのは1997年。もう25年になります。いまや「N響の顔」として世界的に有名です。その篠崎さんが、片田舎の〈コスミックホール〉を気に入って、毎年演奏会をしてくださる。
 ありがたいことです。今日はピアノ伴奏で、たのしい曲を聴きました。席は前から二列目。〈かぶりつき〉です。バイオリンの音色が美しく聴けました。
 受付でもらった音楽会のチラシに「テレマン・アンサンブル」の演奏会がありました。小野のエクラ・ホールであります。これなら聴きに行けます。明日チケットを問い合わせてみます。
 神戸にいた頃は、テレマン・アンサンブルの演奏会によく行きました。外国人クラブでの演奏会、異人館での演奏会、山手教会での演奏会、博物館での演奏会、国際会館での演奏会、中学校への出張演奏会もありました。
 いまでも、兵庫芸文センターではテレマン・アンサンブルの演奏会がありますが、もう西宮北口まで出ていくのがしんどい。小野市のエクラホールだったら車で30分以内に行ける。
 テレマン・アンサンブルの指揮者・延原さんは自分でも「口から生まれてきた」というように「おしゃべりが好きで、おもしろい」人です。彼のおしゃべりがたのしみです。演奏曲目に「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」(モーツアルト)が入ってます。昭和26年、鳥取県の田舎町の中学校で、音楽の時間に、はじめて聞いたクラシック音楽です。
 この音楽で、ぼくは「クラシック好き」になりました。いまでも「アイネ・クライネ・……」が聞こえてくると、はじめて聴いたときの感動がよみがえります。
 
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