古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『アレチヌスビトハギ』は花盛りです。

2019年09月17日 20時09分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 空が秋の色になり、秋の虫が鳴き、秋の花が咲いてます。
 田舎の道を歩き、軽トラで農道を走ると、特に「アレチヌスビトハギ」の頑張りが目につきます。
 今日、こんな家を見ました。隣り村の空き家ですが、玄関先に盛り上がるように咲いています。

 玄関に辿り着こうとすると、どうしてもアレチヌスビトハギにくっつかれます。避けられません。
「すごいなー」と軽トラを道の真ん中にとめて、写真を撮り、しばし眺めていました。

 裏山の草を草刈り機で刈ろう。それくらいの仕事はできる。脚がしっかりしてきた。
 草刈り機を見たらガソリンがない。簡単なことなのに、混合油をつくる元気がない。そうだ。夕方はデッキで「焼きナス」をつくることになってた。
 そちらに気持ちが傾いてしまいました。結局外仕事はしないで終わった一日でした。

 
 
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PACの『運命』(佐渡裕・指揮)を聴きました。

2019年09月17日 01時57分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 7月24日に手術することになったとき、9月16日の音楽会のチケットをもとめました。「手術からそろそろ2カ月になる。松方ホールくらいなら行けるだろう」と「考えた」のです。
 その「考え」はギリギリ正解でした。
 では、三木市口吉川町から、神戸市・ハーバーランドの松方ホールに、どのようにして行くか。
 神戸電鉄の恵比寿駅に車を置き、快速バスで三宮に出ます。そこから電車で神戸駅に行き、松方ホールまで歩く。 ……… バスでは居眠りもして、いい気分で行けました。
 音楽会は兵庫芸術文化センター・管弦楽団(PAC)の『運命』です。(佐渡裕・指揮)
 PACの演奏は、いつもその清新さが〈たのしみ〉です。
 音楽と向き合う「こころ」がいい。演奏の前に佐渡裕が「このオーケストラは発足15年になるけど、今期のメンバーは特に優れています(メンバーは3年でつぎつぎ変わっていく)」とコメントしました。
 ベートーベンの交響曲第5番『運命』はレコードで何百回と聴いた、ぼくのお気に入りです。その曲の一音一音が、納得のいく、素晴らしい、演奏でした。自分の生涯に、また「〈運命〉の音楽を生で全身にあびて」しあわせでした。
 気合が入ってる/気持ちがこもってる/とかいうのでなく、ほんとうにレベルの高い演奏でした。

 そうそう、きのうは9月16日。大将軍神社に「お参りする日」でした。母が3月に亡くなり、村の掟で一年間「鳥居をくぐってお参りする」ことはできませんが、お参りする人に「お参り」=(奉納と書いた袋)をことづけることはできます。前日には「ことづけよう」と思っていたのに、忘れてしまいました。10月は稲刈りでお参りがありません。11月は忘れないようにしよう。

 忘れないうちに書いておこう。
 きのうの帰り道でアライグマを見ました。自動車が我が家が近づき、山に差し掛かる道に、ヘッドライドをあびて動物がいます。アライグマです。すぐ側溝に隠れました。さらに家に近付くとまた動物が2匹います。子どものアライグマです。家族で来ているのでしょう。時計を見ると7時55分。こんな時間から出没するのか。
 スイカはやられた。トウモロコシもかじられた。しかしイチゴは一粒もやらなかったなあ。イッヒッヒッ!! そうだ。干し柿をつくるから完璧に防御しよう。
 
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