先月、マルセイユでの宿でシャワーヘッドを見て気づいたことがあった。
調べてみたところ、やはりフランスの水道水は硬度が高く、水回りは使うほどにカルシウムが付着してしまい、特にシャワーヘッドの小さな穴はすぐにカルシウムが固まって詰まってしまうのだそうだ。
そのカルシウムを溶かす溶剤もあるそうだが、マルセイユの宿のシャワーヘッドの穴はゴム製になっており、詰まってしまった穴はつまようじで刺すと、また水が通るようになるのだとか。
フランスの水道水は飲料可能だが、日本のそれと味が違うのはもちろん、シャンプーやせっけんの泡切れが悪かったり、髪がバサバサになったりもする。