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hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

乾燥

2009-01-16 06:59:18 | sax関係
連日乾燥した日が続いているため、リードのコンディションには気を使う。

日頃からではあるが、リードは乾燥だけではなく強い光のライトや白熱球にも注意が必要だ。
洗足のレッスン室は蛍光灯とハロゲン電球の2種類があるが、サックスのレッスンや練習だけの時は省エネとリードのためにハロゲン電球は消灯するようにしている。

昨日のレッスンでは約2年前のリードを引っ張り出して使ってみた。
使えないことはなかったが、やはりみずみずしさが無く、新しいリードと比較して振動するポイントが全く違っていたので、結局レッスン後に捨ててしまった。

いただいたワイン7

2009-01-15 07:01:15 | ワイン
キュヴェ・ヴァルド エクストラドライ
Cuvée Valdo extra dry

種類 : スプマンテ、白、辛口
収穫年 :
生産国: イタリア、ヴェネト州、ヴァルドヴィアデネ
地域: エミーリア・ロマーニャ
地区:
村:  
シャトー: 
格付け: 

フランスワインよりも情報が少なく、ここまでしか調べられなかった。
実はスパークリングワインはよくいただき、家にストックがたくさんある。
久しぶりにあけたが、これはとても飲みやすかった。

見た目: 鮮やかで淡い黄緑色、透明に近い、細かな泡。
香り: 青りんごを思わせる香り、シャープ。
味: キレがありほのかに甘い、飲みやすい。
ワインと比べてアルコール度数は幾分低いので、ワイングラスで2杯飲んでも翌日に残らなかった。

片付けながら

2009-01-14 16:10:17 | 日常
昨年、自宅のパソコンが壊れてから本家ホームページが手付かずになってしまっているが、やはり何とか立て直したいと思い立ち、今朝から少しずつ作業を始めた。
復旧までにはまだまだ時間がかかるだろう。

とあるきっかけから某所に自分の音源を送らなければならず、数日前から過去の音源を引っ張り出して聴いている。

自分の演奏なので、嫌なところばかり耳についてしまい嫌悪感を抱いてしまう。
より客観的に聴けばよいのだろうが、どちらにしても骨の折れる作業だ。

反省をして

2009-01-13 07:19:50 | sax関係
一昨日の本番の反省も踏まえつつ、昨日はフィンガリングと姿勢に気をつけながら練習を行った。

調子の良し悪しがはっきりし、苦手な動きでは本当に動かしづらくなってしまうが、何とかその違和感を取り除いていきたい。

一月末、二月にはいくつかの本番があり、それらの曲も準備していきたい。
近い本番は1/25(日)川崎ミューザにて「子どもの音楽の祭典」に出演させていただき、ラテンフィエスタを演奏する予定。

成人の日

2009-01-12 07:43:25 | 日常
今日は成人の日。
私は未だに成人の日は十五日という印象が残っているが、いつの間にか第2月曜日になってしまった。

私にとってはもう十数年前の出来事だが、思い起こすと学生だった私は成人になった実感が全くなかった。
成人(というよりは大人というべきか)になったと実感したのはつい最近のことで、例えばワインを美味しいと感じるようになったことなど、日常の些細なところからきている。

数年前、藤沢市のとある中学校吹奏楽部を教えていたことがあったが、当時の生徒たちが今日の成人式を迎えるとのことで、時の経つのを感じる思いだった。

いただいたワイン6

2009-01-12 07:29:27 | ワイン
シャトー・トマ 2006 リュサック・サン=テミリオン

種類 : 赤、辛口、ミディアムボディ
収穫年 : 2006
生産国: フランス、ジロンド県
地域: ボルドー
地区: リブルヌ
村: リュサック・サン=テミリオン  
シャトー: トマ
格付け: AOC



Château Thoma 2006 Lussac Sant-Emilion

Type: rouge, sec, assez corsé
Récolte: 2006
Production: Gironde - France
Région: Bardeaux
District: Libourne
Village: Lussac Sant-Emilion
Château: Thomas
Classement: Appellation d'Origine Contrôlée

昨年夏、ピアノの伊藤富美恵さんがパリから帰省した際にいただいたワイン。
辛口で渋みもきいているが口当たりは良く、果実の風味も強かった。

身体の中心に

2009-01-11 17:47:02 | 尚美
今日は尚美の体験入学。
受講生対象にバリオホールにて30分ほど演奏させていただいた。

曲目はバッハの無伴奏チェロ組曲第二番より前奏曲、ロバの九つの練習曲よりバラフォン、ジャングル、ボノーのワルツ形式によるカプリスの4曲。

バッハとボノーでは椅子に座り、ストラップをせずひざの上に楽器をのせて演奏した。
ストラップをしているときとしないときでは、音が変わることは明らかだが、その変わった状態をどのように活かすことができるのかが課題となった。

ストラップをはずしての演奏では、音よりもむしろ姿勢やフィンガリングへの意識が強くなり、身体と楽器の中心、アンブシュアや吹き込む角度を常に意識しながら演奏することとなった。
そこから見えてきたものは、例えばバッハの旋律への意識であったり、ボノーのワルツの拍子、重心、イントネーションにつながるものだった。

練習でいくら状況をイメージしても本番ではそれを超えて、そこでしか感じられないものがあるということも改めて知ることとなった。
貴重な演奏会に出演させていただいた学校に対して、また聴いてくださった方々には感謝申し上げる次第だ。

気づくこと

2009-01-10 16:34:20 | 携帯
今日も洗足へ.

音楽教室と副科の補講を行った.
1時間と少しでレッスンは終わったが、明日は本番なので夜まで練習していたいと思う.

自宅ではなく、学校で練習することにより環境が少しばかり変わる訳だが、そこで気づいたことがあった.

明日の本番で試してみて、手応えを感じれば拙項に記したいと思う.
ダメならそれまでではあるが.

今日は学校で練習できて良かった.

もう少し

2009-01-09 19:42:26 | 携帯
レッスン終了後に.

疲れてはいるが、少しでも自分自身の練習は行っていきたい.

こういう時のもうひとがんばりが自分自身を変えていくのだと信じている.

洗足で

2009-01-08 18:07:37 | 洗足
私は今日から仕事始め。
実はたっぷりお休みをいただき練習していた。

洗足でのレッスン。
実技試験前で、それぞれ曲の仕上げや合わせ等、準備が慌しくなってきた。
他にも学科の試験や定期演奏会など、大学生にとっては一年のうち最も忙しい時期なのかと思う。

速い動きで

2009-01-07 10:37:43 | sax関係
今度の日曜日に尚美体験入学があり、その中で少し演奏させていただく。

今回は無伴奏で30分弱のプログラムにしようと考え、ボノーのワルツ形式によるカプリスとロバの九つの練習曲からバラフォン、ジャングル等を演奏しようと思っている。

昨年からフィンガリングを見直してきたが、最近では特に速い動きでの指のストロークに焦点を当てて練習している。
ストロークが大きければフィンガリングや音のイメージを捉えやすいが、速い動きではリスクも大きく腱鞘炎になる危険性もある。
速い動きでは極限までストロークを小さくしてキー上を這うように、さらにはキーと指先が離れないようにキーを上げきらない状態や半開の状態もつくっていければと思っている。

いただいたワイン5

2009-01-06 10:27:59 | ワイン
コルビエール・ルージュ2006 "クリュ・シニェ"ドメーヌ ・モンミジャ

種類 : 赤、辛口、ミディアムボディ
収穫年 : 2006
生産国: フランス、オード県
地域: ラングドック
地区: ラグラッス
村: コルビエール  
シャトー: 
格付け: AB認定(有機農産物認証)


Corbières Rouge 2006 "Cru Singné" Domaine Montmija

Type: rouge, sec, assez corsé
Récolte: 2006
Production: Aude - France
Région: Languedoc
District: Terroir de Lagrasse
Village: Corbières
Château:
Classement: Agriculture Biologique


一ヶ月ほど前にいただいたワイン。
近年、富に流行っているオーガニックワインだった。

癖がなく味わいやすく、香りや渋みもかなり控えめな印象だった。
悪く言えば特徴が無いと言えるが、飲んでいるうちに香りや味から存在感が出てくるような印象だった。

四重奏のアルト2

2009-01-05 13:57:02 | sax関係
サックス四重奏におけるアルトは技術的にも難しい場面が多かった。

譜読みの際にもメロディーではなく内声部の動きが中心なので音取りしづらく、扱う音の数も多い。
曲によってはアルトだけ楽譜のページ数が多いということもある。

もうひとつは、アルトは四重奏全体を見渡しやすい立ち位置ということにも気づいた。
同じく内声部を担うテナーも同様で、しかしテナーは響きや動きを内側から働きかけていくのに対し、アルトはソプラノと対等に外側へ飛び出す場面もあり、さながら「中盤の司令塔」のような役割といえるかもしれない。

四重奏のアルト

2009-01-04 07:57:57 | sax関係
サックス四重奏でのアルトのポジションというは、外側から見るよりも複雑で難しい作業を強いられる。
そのことは知ってはいたが、先日は実際に肌で感じた。

例えば和音をつくる際、フェスティバル、台湾公演の演目の中では主要な和音においてアルトは第三音を担当することが多かった。
状況に応じて音程を整え、さらには音量や音色に対しても気を使う場面が多く、そうしたねらいから中音域の「レ」~「ミ」をサイドキーでとる場面も多かった。

品川で

2009-01-03 12:18:41 | 日常
昨夜は尚美時代の旧友と久しぶりに会い品川で飲んだ。

当時から、いわゆる友達というほど仲良く接していたわけではなかったが、学生時代を最後まで共にしてきた戦友であり、ひとときは家族以上に長く密な時間を共有していた。

ゆっくり話したのは学生以来だったため、十数年ぶりだった。
当時、授業や練習の合間に休憩しながら、よくこのような感じで話していたと思い出し懐かしい気分になった。

写真は品川駅前。